sad is beautiful ~Dakota Suiteニューアルバム

「sad is beautiful」、そんな言葉をliricoのマイスペに掲げていると、有名無名、いろんな(暗い)アーティストたちから同意のメッセージをもらったりもするから、それなりに共感を得やすい言葉なのかもしれないですね…。
ぼくが「sad is beautiful」を初めて実感したのは大学入学のために上京して来た2000年のことで、Dakota Suiteの『Signal Hill』だったと思います。中心人物のクリス・フーソンのサッド・ソングスを聴いて、ぼくは初めて本当の悲しみを知ったのでした。
2009年にはぼくは28歳になり、18歳に初めてDakota Suiteに出会ったので、ほぼ10年が経つことになるわけですが、その間、クリス・フーソンはたくさんアルバムを作りつづけてきたものの、その姿勢は一貫しています。しかし、当時よりもいまのほうがますます彼の音楽が心に響くのは、それだけぼくがいろいろな種類の悲しみを知ったからなのでしょうか。
なぜこんなことを突然書いているのかというと、発売が延期になって2月上旬に発売予定だったDakota Suiteのニューアルバム『The End of Trying』がもう早くも入荷してしまったことに興奮したからなのです。今回はピアノとチェロのみのインスト・アルバムですが、やっぱり最高に美しいです。いつかLiricoでリリースしたいものです。ちなみにスコット・マシューとはレーベル・メイト。
寒い日には寒い映像を ~sosoニューアルバムが完成
soso – hungover for three days straight (don’t matter)
最近、やたら身体が冷えて困っています。オフィスでは一番入り口に近い席なので、すきま風がつらいのです。無印良品のレディースのスパッツを着用することで対応していますが、温かくていいですね、これ(ヒートテックインナーは室内だと暑すぎる)。体脂肪率が10%くらいしかない痩せっぽちなので、冬はいつも大変です。
「サスカトゥーンは季節外れの暖かさでウキウキだよ。今日は5℃で晴天…やっほぉ!」と、先日sosoさんははしゃいでおりました。5℃で季節外れに暖かいなんて…冬にカナダには行かない。絶対行かない!
↑のPVがサスカトゥーンの冬の真実です。ありえない。とにかく、いいPVですね。
というわけで、sosoがニューアルバムを完成させた模様です。今回はKutdownとの3年越しのコラボレーションによるインスト・アルバム。sosoがメロディーを作って、Kutdownがビートを作っています。完成版はまだ未聴ですが、デモを聴く限り、相当よさそう。(いい意味で)寒々しいトラックが最高にかっこいいです。発売は真冬の2月中旬予定。お正月休みにライナーを書かねばならなくなりました。
詳細はまた近日お知らせします。
楽しみにしていてください!
Delano Orchestra ~繊細すぎてよく聴こえないライヴ・オン・ザ・ボート
今日ご紹介するオススメのバンドはフランスのThe Delano Orchestra。hueコンピ第2弾『Once a hue, always a hue』(企画は斬新だったが残念ながらいまいち伝わらず売れず)に参加してくれたPastry Caseの曲で歌っていたDerek Delano(現在はAlex Delanoと名乗ってる?)を中心とするバンドです。
デビュー・アルバムが今年の春ぐらいに本国で出ていました。本人から日本でディストリビューションして欲しいというリクエストをうっかり数ヶ月も放置してしまっていましたが、もうすぐ日本に入荷します。女性のウィスパー・ヴォイスはわりと好きですが、これは男性ウィスパー・ヴォイスものです。アルバムは繊細なスローコア~チェンバー・フォークとしてかなり素晴らしい出来です。上記の映像ではなぜかボートの上で演奏していますが、Delanoさんの歌声はフラジャイルすぎてよく聴こえません(笑)そこがおかしいんですけどね。子供の声がいいかんじです。というか、彼らは酔わないんでしょうかね。ところどころ音をはずしているのは揺れるからに違いない。日本だとやっぱり公園のボートでライヴをやると怒られちゃうんでしょうか?誰かぜひチャレンジしてみてください。
ちゃんとした音源はmyspaceで。

アルバムの詳細はこちら。
the delano orchestra 『a little girl, a little boy, and all the snails they have drawn』
日本でちゃんと流通されてたらフランスの大使館によるフェスティヴァルに出してもらえるという風に言っていたので、そのうち日本にもひょっこり来るかもしれないですね。興味を持ったかたはぜひCD買って上げてください。
YouTubeで1,000,000PV!? カナディアン=インディアン・ヒップホップ
今日ご紹介するのはカナディアン・ヒップホップ出身で、いまやインドでスーパースターになってしまったIshq Bector(イシュク・ベクター)です。
ウィニペグのFrek Sho(フリーク・ショー)というコミュニティーを覚えてるかたもいらっしゃると思いますが、彼はそのメイン・プロデューサーだった男です。元々ウィニペグ出身でウィニペグ育ち、けどルーツはインド系で、のちにインドへの移住の経験が彼の人生を変え、1stソロ・アルバム『Ishq De』はインド音楽を大胆に取り入れた斬新なヒップホップですぐにソールドアウトになるほどの人気でした。
そして、今年出た2ndアルバム『Dakku Daddy』はインドではメジャーからリリースされ大ブレイク、彼はスーパースターになってしまいました。シングル「Aye! Hip Hopper」と「Dakku Daddy」のヴィデオはYoutubeなどで100万PVを記録したようです。100万ってすごいですね。インドのスーパースターと言ってもいまいちそのすごさはわかりにくいですが、ヴィデオはすごいですよ。最高にばかばかしいです。ちなみに妙に演技がうまいのは、昔俳優をやっていたかららしい。
Ishq Bector – Aye! Hip Hopper
Ishq Bector – Dakku Daddy
↓はインドのテレビ番組でのライヴ映像ですが、最高ですよ(笑)
最後のドゴォォーンというよくわからない効果音のチープさとかたまりません。
日本でもきっとブレイクする、かどうかはわかりませんが、
ぜひチェックしてみてください。遅くとも来月の上旬には日本入荷すると思います。
Tamas Wells ジャパンツアー・ライヴ映像【期間限定公開中】
Tamas Wells – Sings I Can’t Read
(2008.07.04 live at Glory Chapel, Tokyo)
タマス・ウェルズは3月にチャイナ・ツアーを予定しています。それで中国政府の許可を得るために、合計で約30分ほどのライヴ映像が必要らしくタマスに映像のアップを頼まれました。前にも書きましたが、ぼくはYouTubeなどにライヴ映像をアップするのは抵抗があるので、とりあえず、チャイナ・ツアーが終わるまでのあいだの期間限定での公開とさせていただきます。
上の映像はたくさんアップしたなかから、グローリーチャペルでの「Sings I Can’t Read」です。ご覧のとおり、咳をするのも憚られるほどの繊細な演奏。これほど観る側にもプレッシャーを与えるライヴもそうはないでしょうね(笑)
タマスたちは先日またミャンマーに戻ったらしく、オーストラリアはずっと冬だったので、ミャンマーの暑さにまた適応しないいけないのが大変、とというようなことをメールで書いていました。「日本はすっかり冬だよ」とぼくが返すと、「冬の日本も見てみたいな。きっと美しいんだろうね。次の冬にはまた日本に行くよ」と彼。「夏はもうこりごりだね」というのがお互いの結論で。タマスとのやりとりはいつも幸せです。個人的には冬のツアーはもうやりたくないのですが…(笑)
ライヴ映像を観返してたら、チャイナ・ツアーに行きたくなって来た…!
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