hue and cry

インディー・レーベル「hue」と「lirico」をめぐるいろんなことをつづるブログ

Radical FaceニューEP『The Bastards volume 3』フリーダウンロード・スタート

bastards vol.3

今週末からはじまるラディカル・フェイスのヨーロッパ・ツアーにあわせて、3曲入りのニューEP『The Bastards volume 3』がリリースされました。例によってフリーダウンロード・リリース。

こちらでフリーダウンロードできます。
http://noisetrade.com/radicalface/the-bastards-volume-three

「The Family Tree」三部作の最終章『The Relatives』の先行EPという位置づけですが、かといってそれがまもなくリリース予定とかというとそうでもなくて、アルバムは早くてきっと来年中のリリースでしょう。ものごとはいつだって期待通りには進まないことは、ラディカル・フェイスを10年近く追ってきた方なら理解してくださっていることでしょう。

でも、このEPはある意味では『The Relatives』のサウンドを指し示しているとのこと。「ごめんね、これ聴いてもうちょっと待ってて」ってことでしょうが、余計に待ちきれなくなるって!

『The Family Tree: The Branches』好評発売中!

Liricoニュー・リリース:Imaginary Future『Fire Escape』

先日お伝えしましたが、11/16にアメリカ人シンガーソングライター、イマジナリー・フューチャーことジェシー・エプスタインのデビュー・アルバム『Fire Escape』をリリースいたします。

*詳細はこちらをご覧ください:http://www.inpartmaint.com/site/10924/

日系のシンガーソングライター、キナ・グラニスの公私にわたるパートナーで、本作はキナのワールドツアーに参加した2年間に書いたものだとか。彼女はつい先日ビルボード東京と大阪で来日公演を行っており、もちろんジェシーも帯同しました。

キナがすばらしいシンガーソングライターであることは世間の評価が証明していますが、ジェシーもまた才能あふれるシンガーソングライターであるのにも関わらず、日本はもちろんアメリカでも無名であることは信じがたいです。

キナ・グラニスの「My Dear」のミュージック・ヴィデオは、ふたりの結婚式の模様を編集したとてもすてきな内容でしたが、こんなにもしあわせそうな男が、こんなにも切ない歌を歌えることには驚いてしまいます。

ジェシーのパーソナリティについてぼくはまだ詳しくは知りませんが、しあわせに満ちあふれるひとには魔法のようなメロディーは書けない、というのがぼくの持論でした。タマス・ウェルズしかり、ラディカル・フェイスしかり、スコット・マシューしかり、彼らはみな重いものを背負っていて、なにかの犠牲と引換に、あの美しい歌を歌っているのだと思っています。

でも、イマジナリー・フューチャーを聴いていると、そんな持論は揺らぎつつあります。

「April」はぼくが最初に聴いたイマジナリー・フューチャーの曲で、このミュージック・ヴィデオを観たあとすぐにぼくは彼にリリースのオファーを送りました。ソルト・ケースとペッパー・ケースの視点で描かれる愛と別れ。ここ数年でもっとも心揺り動かされるヴィデオと言ってもいいのではないでしょうか。ちなみに「エイプリル」というのは女の子の名前です。

一方こちらの「Nothing Alone」のミュージック・ヴィデオはコメディ・タッチ。相棒のチェンソーを捨ててしまったシリアルキラーが後悔の日々を送るという内容。「April」と同じ監督が撮ったものとは思えないくらい、観ていてにやにやさせられます。

お聴きのとおり、いずれもキナ・グラニスがバッキング・ヴォーカルを務めていますが、アルバムの全14曲(ボーナストラック3曲含む)のうち、12曲で彼女は歌っています。

キナのようにイマジナリー・フューチャーの音楽が大衆に受け入れられることは想像できませんが、それでもできるだけたくさんのひとに彼の繊細な歌を聴いてもらいたいです。「嫁の七光り」とか言われないためにも!(だれも言ってない)

Liricoウェブショップ、あるいは一部店舗でお買い上げのかたには特典として、アルバムリリース以前にリリースしていた6曲入り『Imaginary EP』のダウンロードカードがついてきます。一部、アルバムと収録曲がかぶっていますが、EPヴァージョンもまたすばらしい内容です(ぼくはEPヴァージョンのほうがすきかも)!

【速報】Lirico signs to Imaginary Future

Imaginary Future “Fire Escape” Japanese edition will be released in November via Lirico!

details to follow soon…

このたびLiricoはアメリカ人シンガーソングライターImaginary Futureと契約しました。彼の1stアルバム『Fire Escape』の国内盤を来月リリースします(オリジナル・リリースは2013年)。

彼の公私にわたるパートナーでもある、日系のシンガーソングライターKina Grannisが日本でもとても有名ですが、彼もまた才能あふれるシンガーソングライターであることは↑の「April」という曲が証明しているとおもいます。ミュージックヴィデオがとにかく切なすぎて美しいのです!!

詳細は今週中におしらせいたしますね。

Radical Faceニュー・プロジェクトClone始動

clone

Radical Faceことベン・クーパーと、Rickolusことリック・コラードによるプロジェクトClone。ふたりは幼なじみで、いっしょに音楽を作りつづけてきた親友同士。Cloneは何年も前から構想され、音源自体は2年前に完成していましたが、ストーリーありきのこのプロジェクトのための映像の準備に随分時間がかかってしまったようです。しかし、今週ついにCloneが日の目をみることとなりました。

Act.1からAct.6までの全6話で、Act.1が今週公開されたばかり。今後、毎週1話ずつ公開されていく予定です。

Cloneは以下のURLで公開されます。

http://projectclone.com/

物語はCloneの一人称で語られます。Act.1「The Laboratory」ではCloneが目覚めてから研究所を脱出するまでを描いています。音楽と映像以外に脚本も公開されているので、ぜひそちらも目を通してもらえたらと思います。

音楽的にはElectric Presidentをよりジャンクにしたようなかんじでしょうか。Radical Faceに比べると気楽に作った感がありますね。Cloneは基本デジタルでのリリースで、フィジカルはクリスタルドライヴのUSBでのリリースのみ。こちらはCloneのウェブサイトでお買い求めいただけます。

Radical Faceは11月にヨーロッパツアーを行いますが、それに合わせて来月に『The Bastards EP』をリリース予定。『The Family Tree』シリーズの最終章『The Relatives』に入らない曲を含んだEPで、例によってフリーダウンロードです。

Radical Faceに関しては他にもニュースがありますが、それは時がきたらまたお知らせいたしますね。

「うつくしいおんがく展」(酢飯屋/水道ギャラリー 2014/10/06〜10/12)

江戸川橋にあるお寿司屋さん、酢飯屋が運営する水道ギャラリーにて、「うつくしいおんがく展」と題しまして、Lirico企画によるCDの展示販売を行います。期間は10/6から10/12までの一週間です。

Liricoが選ぶ100タイトルのCDを期間中、展示販売いたしますが、展示されるのは各タイトル1枚のみで売れたらそこで終了、ということにしました。
(売れるかどうかさっぱり予想できないので、もしかしたら期間中に在庫を補充するかもしれませんが…)

ギャラリーの隣はカフェ(suido cafe)で、日本全国の特産品を使った郷土料理、郷土寿司を中心としたランチも食べれるので、よかったらぜひ遊びにお越し下さい。


【企画概要】

美しい、きれいな、清らかな、麗しい、愛らしい、音楽。

10年にわたり、多様な美のかたちを追い求めてきたLiricoが、いろいろなCDを通して、一期一会の美を提案いたします。

キー・ジャンル: フォーク、インディー・ロック、ポスト・クラシカル、アンビエント、エレクトロニカ…

【日時】 2014年 10月6日(月)~12日(日)
11:30 – 17:00
(7, 8, 9 10, 11は22:00ごろまで開いています)

【選盤・選曲】 大崎晋作 (Lirico)

【企画】 Lirico

【場所】酢飯屋/水道ギャラリー