egil olsen入荷しました
エギル・オルセンのニュー・アルバム『nothing like the love i have for you』のノルウェー盤を入荷しました。デジパックに愛らしい28ページのフルカラー・ブックレット付きです。エギちゃん渾身のイラストも見てもらいたいので、ぜひCDを手にとってもらいたいと思います。
以下は「Grow a Heart」のヴィデオです。オヤジたちがバンド組んで町内会で演奏しているような雰囲気がいいですね。「it’s time to sing a different tune / そろそろ違う歌を歌う時だぜ」だって。
egil olsen – grow a heart
egil olsen myspace
egil olsen official site
lirico : egil olsen /nothing like the love i have for you 詳細ページ
Chris Garneau x おおはた雄一
お待たせしました。クリス・ガノ来日公演の詳細です!
クリスのピアノにチェリストとドラマーを加えたバンド編成でのライヴになる予定なので、期待大ですよ!その美しすぎる歌声に酔いしれるまたとないチャンスです。
さらに今回、上記のタイトルにあるとおり、おおはた雄一さんをゲストにお迎えすることになりました。まさに日米スウィート・ヴォイス対決が実現です。おおはたさんはどうやらO-nestでのライヴは初ということですので注目ですよ。
なにやら年明け来日ラッシュのようで、特にUSインディー・ファンにとっては非常に悩ましい状況だと思いますが、他の面々と違い、クリス・ガノが来日する確率は一番低いと思います(笑)またそのうち観れると思わないで、今回お見逃しないように!平日開催と言えど、20時スタートと、社会人のみなさんを考慮しましたので、お仕事帰りにぜひ!
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Lirico presents
Chris Garneau showcase live in Tokyo 2010
日時:2010/1/18(月) 開場 19:30 / 開演 20:00
会場:渋谷 O-nest
料金: 前売 3,000円 / 当日 3,500円 (ドリンク別)
出演:
Chris Garneau
おおはた雄一
チケット取り扱い(12/5発売)
O-nest / ローソンチケット(Lコード:79949)/ e+
メール予約:ticket@inpartmaint.com
(お名前/連絡先/枚数をメールください)
主催: Lirico / Inpartmaint Inc.
http://www.inpartmaint.com/lirico/
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ライヴ映像を貼っておきます。このときと同じ編成ですね。ライヴではエモーショナルな歌唱のガノくんです。
Chris Garneau – Over and Over (live at Chelsea Hotel, NY)
“夢の中にだけ存在する世界” Firefliesニュー・アルバム!
タマス・ウェルズが昨年来日したとき、最近のお気に入りだと教えてくれたのが、このFireflies。シカゴのLisle Mitnik(ライル・ミトニク)によるワンマン・バンドです。シンガーソングライターという言い方を彼は好まないようで、Firefliesはあくまでもバンドなんだと言い張ります。
そんな彼が2007年のオフィシャル・デビュー・アルバム『Goodnight Stars, Goodnight Moon』(タイトルがすてき)につづく2ndアルバム『Autumn Almanac』を完成させました(ちなみにキンクスに同名の曲があります。)。
「夢の中にだけ存在する世界」という本作のコンセプトにふさわしい、「ちいさな雪玉サイズの宇宙」と自ら表するピュアでラヴリーな曲の数々は、すべてのインディー・ポップ・ファンの胸を突き刺すことでしょう。
前作は良い意味でも悪い意味でもローファイ・レコーディングでしたが、本作では格段にレコーディングのクオリティーが向上し、特にミックスとマスタリングがよくなった印象。ちいさなベッドルームで形作られたドリーミーな世界はとてもささやかで、ずっと浸っていたいと思わせるようなファンタジー溢れるインディー・ポップです。
また、彼は大の日本好きで村上春樹の小説と宮崎駿アニメ好きの上、「ファイナルファンタジー」シリーズの音楽を手がける植松伸夫に影響を受けているため、その美しいメロディーには日本人の琴線に触れる部分があると思います。
ちなみにアートワークにも用いられている写真のいくつかはご覧の通り日本のもので、どうやら彼の日本の友人とのコラボレーションだそうですよ。
さらにmyspaceの音楽スタイルの欄には「daradara to fuwafuwa to kaze ni fukareru mama fuusen mitaku iraretara donna ni suteki kana」という日本語が・・・なんだこれはと思って調べたところ、なんと日本のガールズバンドZONEの「+.-.×.÷」という曲のリリックの一節だそうです(笑)
かつてリリックに「Abe Natsumi(安倍なつみ)」を登場させたNoltoと肩をはりそうですね。どいつもこいつも日本が好きだね!
なにやら盛り上がっているThe Pains of Being Pure at Heartとか好きな人も気に入ってくれるんじゃないでしょうか。あそこまでノイジーではないですけどね。個人的にはThe Clienteleの1stを思い出します。あのアルバムいまだに大好きです。
というわけで、本作は来月発売です。p*disでも取り扱いますので、ぜひ聴いてみてください。
Chris Garneau 来日決定!
クリス・ガノの来日公演が決定しました!!
中国、香港、台湾、韓国とまわって、アジアツアーのファイナルとして東京で一夜限りのライヴを行います。日程は1/18(月)です。
詳細は後日発表させていただきます。
詳細はこちら
Immanu El ニュー・アルバム
たまには身内のレーベルの作品の紹介でも。hueやliricoの姉妹レーベルThomason soundsから12月10日にリリースされるImmanu El(イマニュ・エル)のニュー・アルバム『Moen』がすばらしいです。
Immanu Elはスウェーデンのポスト・ロック・バンドで、上の画像のとおり、クラエス(真ん中)とペール(右)のイケメン双子のストレンベリ兄弟を中心とするバンド。クラエスはefのギタリストでもあります。ふたりはまだ21歳です。
ふたりがまだ19歳のときにリリースした2年前のデビュー・アルバム『They’ll Come, They Come』も本当にすばらしく、とても愛聴していました。とくにランニングのときに。今回2年ぶりのリリースとなる2nd『Moen』は、度重なるツアー経験が反映されたのか、より力強いサウンドになっていますが、触れただけで砕けてしまいそうな繊細さや、イノセントな透明感は健在。
Immanu El – Storm
こちらはアルバムのラストを飾る「Storm」。珍しくストリングスが用いられていて、アレンジもすばらしく、派手になりすぎない絶妙のバランスを保ちながら展開するギターとストリングスの絡みにクラエスの美しいヴォーカルと、同じ声のペールのバッキング・ヴォーカルが合わさって昇天するようなクライマックスはたまりません。
もし仮にぼくが腐女子ならこの曲で一大作品が描けそうですよ(笑)腐女子ポストロック・・・新しいジャンルの誕生です。と、冗談はさておき、何度も言いますがすばらしい作品です(関係ないけど、自分が絡んでいない作品だと褒めるのは簡単ですね。自画自賛は苦手です)。
Immanu El – Astral Days
こちらは前作収録の「Astral Days」。名曲です。リリックもきれいです。
というわけで、Immanu El。興味を持っていただいたかたはぜひチェックしてみてください。
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