hue and cry

Factor ニュー・アルバム『Lawson Graham』

Ceschi、Sole、Awol Oneとのジャパン・ツアーを終え、帰国したFactor。会ったのは実に4年ぶりでしたが、あいかわらず元気いっぱいでした。見た目は大人になったのにね。ふたりして「あれから4年も経ったなんてすげぇ」と言い合いましたよ。

そのFactorがニュー・アルバム『Lawson Graham』をFake Four Inc.から5/18にリリース予定。5/18って来週かよ(笑)送る送ると言って送ってくれないので、実はぼくもまだ聴いていませんけど(苦笑)Ceschiにしろ、Factorにしろ、アルバムが出てから6月くらいにツアーすればよかったのにねぇ・・・。

少し前にリリースされた『13 stories (a prelude)』はタイトルのとおり、ただの序章ということで、本作こそが『Chandelier』につづくアルバムという位置づけのようです。

さて、トラックリストは以下のとおりです。

1. Bengough Station
2. Missed The Train (feat. Gregory Pepper)
3. Ain’t Nothin’ Gonna Change (feat. Barfly, Heresy Mae)
4. Every Morning (feat. Cars & Trains)
5. Living In A Vacuum (feat. Radical Face , Sole)
6. Blown Away
7. Oh Oh Andy (feat. Nomad)
8. More Than Love (feat. Kirby Dominant)
9. Mental Illness (feat. 2Mex)
10. PopStravaganza (feat. Josh Martinez)
11. They Don’t Know (feat. Pigeon John)
12. That’s How I Feel About It (feat. Myka 9)
13.  Stoned As You
14.  The Fall Of Captain E.O.  (feat. Ceschi)
15.  Went Away (feat. Moka Only)
16.  Not What They Seem
17.  Battle Scars (feat. Def3)
18.  Lawson Graham

FactorとRadical Faceなんてまたすばらしいケミストリーが生まれそうな組み合わせですね。まあ、soleもいるみたいだけど・・・。そして、Nomad & Factorによるゴールデン・コンビふたたび!

ほんとに来週リリースされるのか、さだかではありませんが、本当にたのしみです。

myspaceでmyka9との曲を試聴できます。

Factor myspace : http://www.myspace.com/factorg

Fake Four Inc. インストア・ライヴ!

絶賛ジャパン・ツアー中のSole, Ceschi, Awol One & Factor。みなさん目撃されましたか?

本日の高崎公演が最後の公演になりますが、見逃した方に朗報です!

なんと5/5と5/6にインストア・ライヴが行われるとのこと。5日がwe nod、6日がHMV渋谷です。時間は以下のとおり。

Fake Four instore live
5/5 at we nod 15:00-
Sole / Ceschi / Awol One & Factor

5/6 at HMV渋谷 20:30-
Kaigen / Ceschi / Awol One & Factor

Soleの出演はwe nodの方だけです。どうやら彼だけ先に帰るとか。

SoleとAwol Oneなんてあの名曲とかこの名曲とか、クラシック連発ですよ。Ceschiの高速ラップやばいですよ。見逃すとかありえないです、ほんと。

Sam Amidonニュー・アルバム『I See the Sign』

DovemanことThomas BartlettやNico Muhlyとの交流でおなじみのシンガー・ソングライターSam Amidonの4枚目のソロ・アルバム。前作『All is Well』から3年ぶりのリリースですが、彼らなかよしトリオをとりまく状況はこの3年でかなり違ったものとなりました。

とくにニコはBjork、Rufus Wainwright、Antony & the Johnsons、Grizzly Bear、そしてJonsiなど重要なアーティストの作品に参加して一躍世界でもっとも注目を集める作曲家に。

サムの状況も随分と変わったと思います。当時Bedroom Communityの流通を行っていましたけど、はっきり言って、サムの前作『All is Well』なんてほとんどのお店が見向きもしませんでしたから。

さて、待望の新作『I See the Sign』。Dovemanの『The Conformist』に並びうるすばらしい作品です。トーマスは不参加ですが、ニコ・ミューリーがピアノなどでほとんどの曲に参加しています。また、ニコがアレンジとコンダクターを務めたオーケストラ・アンサンブルの導入が前作からの進化でしょう。

持ち前のすばらしいソングライティングをよりリッチにするようなアレンジ。かといってゴージャスに振れるのではなく、彼の素朴さとナチュラルさをより魅力的に聴かせるアレンジです。サムの無感情なヴォーカルは決して非凡なものとは言えないかもれしれませんが、飽きさせることのないなにかを持っている気がします。


Sam Amidon – How come that Blood

彼のバンドキャンプで全曲試聴できるので、ぜひチェックしてみてください。R.Kellyの「Relief」のカバーとかたまりません。

ちなみに、Valgeir Sigurðssonがプロデュースを手がけるほか、楽器もいろいろ演奏しています。ほかにもBen Frost、Beth Ortonらも参加しています。

Sam Amidon : Bandcamp – 『I See the Sign』

『ショートバス』の感動ふたたび


Justin Bond – “In The End” (live at Joe’s Pub)

ニューヨークのクィア界の大物シンガーJustin Bondの先日のライヴ映像です。スコット・マシューの「In the End」をカバーしています。

“Justin Bond x 「In the End」”というと、言わずと知れた映画『ショートバス』のエンディングの組み合わせ。何度聴いても美しい名曲ですね。『ショートバス』の感動がよみがえってきます。

Fake Four, Inc.: A Record Label Sampler Vol. 2

今月末にCeschi、Sole、Awol One & Factorというメンツでジャパン・ツアーを敢行するFake Four Inc.。新しいレーベルサンプラーがcircle into sqaureのウェブサイトでフリーダウンロードできます(要メアド登録)。

新曲もいくつか収録されていますが、なかでも注目は6月にリリース予定のCeschiのニュー・アルバム『The One Man Band Broke Up』より先行収録されている「No New York」。astronautalisをフィーチャーした渋すぎる1曲です。アルバムはいったいどんな内容になるんでしょうね?

そして、CeschiとBlue Sky, Black DeathのふたりによるユニットDeadpan Darling。以前からmyspaceで公開されていた「Dance Song」が「(We Dont Care If You) Dance Song」として収録されています。これがまたスウィートなダンス・トラックですてきなんです。

Deadpan Darlingと言えば、hueの2007年のコンピ『once a hue, always a hue』に収録した「sorry」が名曲すぎますが、あのときからもうすぐ出る出ると言われていたアルバムが今年こそようやくリリースされるのか!?

ダウンロードはこちらから!

ツアーもお忘れなく!

Circle Into Square : Fake Four, Inc.: A Record Label Sampler Vol. 2
Fake Four Japan Tourの詳細はこちら

You are currently browsing the hue and cry blog archives.