hue and cry

Woodpigeon Rare Sessionsライヴ映像

ロンドンのUCLUのカレッジ・ラジオRare FMが企画するRare Sessionsにカナダのウッドピジョンが登場。ユニオン・チャペルでのライヴセットがご覧いただけます。


‘Knock Knock’


‘I live a lot of places’


‘The Saddest Music in the World’

また、ウッドピジョンのニュー・アルバム『Die Stadt Muzikanten』にボーナスディスクとしてついていた12曲入りのEP『BALLADEER / to all the guys i’ve loved before』がBoompaよりヴァイナルでリリースされています。

Woodpigeon myspace: http://www.myspace.com/woodpigeon
Boompa Records: http://boompa.ca/

Chris Garneau showcase at Boutique Fargo in Paris

クリス・ガノのフランスでの所属レーベルでもあるFargoのレコード屋さんBoutique Fargoにて、7/8にインストア・ライヴが行われました。そのときの映像をいくつかご紹介します。


‘Hands on the Radio’


‘Relief’


‘Baby’s Romance’


‘We Don’t Try’


‘Pas Grave’

フランス語と英語が混じり合った曲。これは新曲なのかな?それともフランスでのライヴでは以前からやっていたのかも。子どものころをフランスで過ごしたので、彼はフランス語も堪能です。


‘Winter Song #2′

こちらは新曲。次のアルバムに入るんでしょうか。来日公演のアンコールでは「Winter Song #1」を演奏していました。

Tamas Wellsインタビュー(2010年1月ー中国)

タマス・ウェルズ・インタビュー第2弾です。今回は今年の1月に中国ツアーに際して行われた中国のMagmug magazineによるインタビューの日本語訳です。個人的にはきのう載せたシンガポールのインタビューよりこちらのほうがおもしろかったです。

つづきを読む »

Tamas Wellsインタビュー(2010年1月ーシンガポール)

タマス・ウェルズのニュー・アルバムが終了。今月からミックスに入ります。正式に11月リリースで進行する予定であることをタマスと確認しあいました。

さて、レコーディング終了記念、というほどでもないですが、1月にシンガポールのフェスに出演した際のインタビューを見つけたので、せっかくなので日本語に訳してみました。

つづきを読む »

Radical FaceニューEP『Touch the Sky』

ニュー・アルバムのレコーディングを終え、おそらくそう遠くない未来にリリースされることが期待されるRadical Face

彼のオフィシャル・サイトでもかなり前からアルバムについて言及しているので、すでにご存知のかたも多いことでしょう。前作『Ghost』で「家」をテーマにした彼が、前作リリース以降、興味を持って取り組んできたのが「家族」というテーマです。1800年から1950年代までの「ノースコート家」という架空の一族の物語が綴られ、2009年から実際のレコーディングが始まり、40曲以上が生まれたようです。

そして、それらのマテリアルは3枚のアルバムに分けられることに。もうすぐリリースされる新作は、そんな三部作の1作目で、1800年代の「ノースコート家」の最初の2世代がテーマ。『The Family Tree: The Roots』というタイトルが冠せられています。2作目は『The Branches』 で、完結作は『The Relatives』らしいです。コンセプト・アルバムしか作れないBen Cooperの過去最大の暴走が期待できそう。

そして、今回、新しいEP『Touch the Sky』をiTunesのみでリリース。本作は、前作と新しい三部作との架け橋として位置づけられています。実際、収録された6曲のうちの3曲は以下のとおり、前作収録曲の別ヴァージョン。

1. Welcome Home (Touch The Sky EP Version)
2. Glory (Acoustic Version)
3. Doorways
4. A Little Hell
5. The Deserter’s Song
6. Welcome Home (Reprise)

新曲について言及すべきなのだろうけど、何より「Glory」のアコギ弾き語りヴァージョンがすばらしすぎる。完璧主義者のBen Cooperがあえてアコースティック・ヴァージョンをリリースしたことの意味を深読みしてしまうけど、3分40秒すぎの初めて聴いた彼の生々しい歌声に心が震えます。新曲3曲も当然のように良曲ですが、『Ghost』の延長線上にある雰囲気。おそらく、Benの性格からするとEPの曲をアルバムに収録することは考えにくいので、アルバムのアウトテイクなのでしょう。こんなすごいクオリティなのに。

ニュー・アルバム『The Family Tree: The Roots』は三部作の1作目なので、あくまでも壮大な物語の序章。「less produced」とウェブに書いてあるように、ピアノとアコースティック・ギターを中心とした、よりシンプルでミニマルなものになり、ストーリーテリングに重きを置いたシンガー・ソングライター作品になりそうです。

これから数年にかけて定期的にRadical Faceの新作が届けられることを考えただけで、しあわせな気持ちになります。どんなにつらいことに直面したとしても、ぼくは少なくともこの三部作を全部聴くまではがんばって生きていけそう。ほんとうに。

iTunes: Radical Face – Touch the Skyダウンロード・ページ
Radical Face myspace
関連記事:Radical Face 「Ghost」

You are currently browsing the hue and cry blog archives.