Archive for 1月, 2009
hueニューリリース!soso & DJ Kutdown
ようやくご案内できます。前々からアナウンスしてきましたが、hueの2009年ファーストリリースは、sosoのニューアルバムです。厳密にはsoso名義ではなく、DJ Kutdownとのコラボレーション・アルバムとなり、sosoがメロディー・パートを、DJ Kutdownがリズム・パートを担当しています。アルバム・タイトルはJD Walkerの曲の一節からとられており、『All They Found was Water at the Bottom of the Sea』(長い!)です。
詳細を以下のリンクにアップしました。
http://www.inpartmaint.com/hue/hue_title/HUIP-1043.html
古くからのsosoファンなら覚えてらっしゃるかもしれませんが、確か2005年の終わりくらいに出ると噂されていた作品で、なぜかしばらく3年間くらい放置されていたものの、2008年、突如思い出したかのように作業再開、こうしてようやく完成まで漕ぎ着けたわけです。あの名作『Tenth Street and Clarence』と同じぐらいの時期の音源を元に作られており、そのころの作風が色濃く反映されていますが、『Tenth Street…』から言葉を奪い、より緩やかにした本作のサウンドにはやはり色々の感情が渦巻いているように思えます。
そして、お気づきになられたでしょうか。今回、がんばって値段を下げました。税込み1680円です。人々がCDを買わないこういう時代だからこそ、できるだけ手に取りやすいようにしないといけない。アーティストたちはいつも素晴らしい音楽を作ってくれているんだし!
2/12発売。ぜひ聴いてみてください。よろしくお願いします。
Def3 & Factor
今日もsosoのマスターが届きません!
というわけで、またファクター・ネタでお茶を濁すことにします。完成までに随分と時間がかかってしまいましたね。Def3 & Factorのアルバム『Drumbo』。Def3のレーベルShip Recordsからまもなくリリース予定の模様。Def3というと名曲「Another Tomorrow」の完璧なラップリレーのトップバッターとしてもおなじみのMC。Side Roadクルーのなかではもっともクオリティーの高いルックスを誇ります。もちろんラップのクオリティーも指折りです。。昨年のMoka Onlyとのコラボ作品も素晴らしかったですね。
ファクターはアルバム『Chandelier』でのチャレンジ以降、ますます幅を拡げて行っています。Myka 9とのアルバムは特に驚きましたが、本作のメロドラマチックなプロダクションはDef3のフレッシュな魅力をうまく弾きだしているように感じます。「Take Me Higher」はすごくかっこいい!
Myka 9 & Factor
今日届くはずだったsosoのニューアルバムの素材が遅れてて、インフォをアップできないので、代わりにファクターの話題でお茶を濁します。
今年最初のファクター関連作品は、元Freestyle FellowshipのMyka 9のニューアルバムです。ファクターの『Chandelier』で1曲コラボレーションしたのがきっかけで、一緒にアルバムを作ることになったという。リリースはCeschiのFake Four Inc.からです。
タイトルの『1969』は彼自身が生まれた年であり、今年40歳を迎える彼が自らそれを祝うかのようなノスタルジーいっぱいのパーソナルな作品。ファクターのヘヴィーファンク、サイケロック風のソウルやディスコをベースにしたプロダクションもがんばってますね。実に素晴らしい作品です。ファクターはまだ若いしもっともっと出世してくれるとぼくとしてはうれしいんですけど!
アートワークがなんというか強烈なのですが、Myka 9の子供時代を彩る(?)偉人たちやトピックといっしょに、こっそりファクターが60年代風の佇まいで混じってますね(笑)
↓
真ん中のグラサンかけた奴がファクターですね。ついさっき気づきました。
そして、↓の人はもしや?
とにかく、1曲目の「real song」は必聴です。かっこいい。
soso参加コンピ
sosoの来月発売のニューアルバムのインフォがまだアップできてなくて申し訳ないですが、そのsosoさんの曲が収録されるジャズ・コンピを今日は紹介します。
大阪の人気ジャズ・バンドIndigo Jazz Unitのプロデューサーの立岩さんがコンパイルするジャズ・コンピ・シリーズの第3弾『Underground Jazz File Piano』がそれ。”ピアノのフレーズが印象的な音源のみに焦点を絞った”コンピらしく、なるほど選ばれたのは2nd『Tenth Street and Clarence』のなかのピアノが素敵な「Your Skin Brown From The Sun」です。
トラックリストを眺めてみても、sosoは明らかに異質です。むしろこんなおしゃれなコンピに入れていただいて、場違いすぎて申し訳ないと思ってしまいます…。
(いけない、なかばネタで自虐キャラを数年間通していたら、いつのまにやらそれが自然となっていることに気づき愕然とし、今年からは自虐はやめようと誓ったのだった)
まあ、このコンピを聴く人のほとんど100%近くがsosoを聴いたことがないものでしょうし、そんな人たちに聴いてもらえるというのは本当に嬉しい機会でワクワクしてしまいます。なんかボソボソ言ってる、とか思われちゃうんでしょうか?(ほらまた自虐!)あ、それは事実か。
ニューアルバムのインフォは今週中にアップする予定。
Tamas Wells 中国巡演09年
あけまして・・・というにはもう遅すぎますね。
とにかく、2009年もhueとliricoをよろしくお願いいたします!
今年最初のエントリーはやはりこの人タマス・ウェルズの話題。
すでに3月のチャイナ・ツアーのスケジュールがアナウンスされています。
Tamas Wells 中国巡演日程
Tamas Wells 中国巡演詳細
3月の26日から28日で、杭州、上海、北京を廻るようです。とりあえず、Nathan Collinsは帯同すると聞いています。彼の奥さんのFairlieも行くので、The Steadfast Shepheredが前座を務めるのかもしれません。
日本から行かれるというタマス・ファンの存在も最低一人は伝え知っています。たぶんいまなら5万円もあれば余裕で旅行できると思いますし、この機会に行ってみてはいかがですか?ぼくも行ければ行きたいものです。
なお、今回、チャイナ・ツアーに伴う来日公演の予定はございません。
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