hue and cry

Archive for 2月 22nd, 2008

liricoニューリリース:Egil Olsen

hueの姉妹レーベルliricoの久しぶりのリリースをようやくアナウンスできることを嬉しく思います。ノルウェー人シンガーソングライターEgil Olsen(エギル・オルセン)のデビュー作『I am a singer/songwriter』。

試聴および詳細はこちら

かなり直球なタイトルで気恥ずかしくなってしまいますが、ストレートなのはタイトルだけではありません。鬱病を乗り越えて作られたという、どこまでも繊細なこの作品は、限りなくパーソナルではありますが、とてもストレートに心に響きます。

とりあえずはオープニングトラックの「singer/songwriter」を聴いてみてください。個人的にはTamas Wellsの「valder fields」並の名曲だと思います。Tamas Wellsといい、Nomadといい、この人といい、スペシャルな歌声は最大の武器ですね。

発売日は4/4。楽しみにお待ちください。
また、5月にはTamas Wellsのニューアルバムのリリースを予定しています。
こちらはおそらく日本大幅先行リリースとなりそうです。

Ramos brothers have started a new label

CeschiとDavidのRamos兄弟が「Fake Four Inc.」という新しいレーベルを始めたようです。所属していたByond Space~Net31はアーティスト周辺の評判が非常に悪いみたいでさらにすでに機能していないため、これは自然な流れでしょう。

第一弾はhueコンピにも素晴らしいトラックを提供してくれた、CeschiとBlue Sky, Black DeathによるユニットDeadpan Darlingのデビューアルバムになる模様。

すでにmyspaceもできています 

そこで聴けるDavid Ramosの新曲がかなりの名曲です。
CeschiにしろDavidにしろ、どんどん音楽性が変わって行くので予想不可能です。
そして、anonymous inc.の新作は2012年リリースということでいいんでしょうか?(笑)

一方、Ceschiのmyspaceでは彼の新境地とも言える新曲「Reading Brecht nd Feast」がダウンロードできるようになっています。いまのうちに落としてみてください。

しかしこの兄弟はやはりおもしろいですね。個人的にCeschiは同い年なので応援していきたい。NomadやZucchini Driveのトム、Factorなど、81-82年生まれの同世代の人たちは特にがんばっていって欲しいですね。2004年くらいのことを思うといまや同い年の鈴木啓太が日本代表のキャプテンであることに感動せざるをえませんが、このhue周辺の人たちは3、4年前とあんまり変わってないですね(笑)一番驚くのはぼくが入社してからもうすぐ4年、そしてhueを始めてもうすぐ3年も経つということです。もっとがんばらないと。

You are currently browsing the hue and cry blog archives for the day 金曜日, 2月 22nd, 2008.