hue and cry

Archive for 4月, 2010

Sam Amidonニュー・アルバム『I See the Sign』

DovemanことThomas BartlettやNico Muhlyとの交流でおなじみのシンガー・ソングライターSam Amidonの4枚目のソロ・アルバム。前作『All is Well』から3年ぶりのリリースですが、彼らなかよしトリオをとりまく状況はこの3年でかなり違ったものとなりました。

とくにニコはBjork、Rufus Wainwright、Antony & the Johnsons、Grizzly Bear、そしてJonsiなど重要なアーティストの作品に参加して一躍世界でもっとも注目を集める作曲家に。

サムの状況も随分と変わったと思います。当時Bedroom Communityの流通を行っていましたけど、はっきり言って、サムの前作『All is Well』なんてほとんどのお店が見向きもしませんでしたから。

さて、待望の新作『I See the Sign』。Dovemanの『The Conformist』に並びうるすばらしい作品です。トーマスは不参加ですが、ニコ・ミューリーがピアノなどでほとんどの曲に参加しています。また、ニコがアレンジとコンダクターを務めたオーケストラ・アンサンブルの導入が前作からの進化でしょう。

持ち前のすばらしいソングライティングをよりリッチにするようなアレンジ。かといってゴージャスに振れるのではなく、彼の素朴さとナチュラルさをより魅力的に聴かせるアレンジです。サムの無感情なヴォーカルは決して非凡なものとは言えないかもれしれませんが、飽きさせることのないなにかを持っている気がします。


Sam Amidon – How come that Blood

彼のバンドキャンプで全曲試聴できるので、ぜひチェックしてみてください。R.Kellyの「Relief」のカバーとかたまりません。

ちなみに、Valgeir Sigurðssonがプロデュースを手がけるほか、楽器もいろいろ演奏しています。ほかにもBen Frost、Beth Ortonらも参加しています。

Sam Amidon : Bandcamp – 『I See the Sign』

『ショートバス』の感動ふたたび


Justin Bond – “In The End” (live at Joe’s Pub)

ニューヨークのクィア界の大物シンガーJustin Bondの先日のライヴ映像です。スコット・マシューの「In the End」をカバーしています。

“Justin Bond x 「In the End」”というと、言わずと知れた映画『ショートバス』のエンディングの組み合わせ。何度聴いても美しい名曲ですね。『ショートバス』の感動がよみがえってきます。

Fake Four, Inc.: A Record Label Sampler Vol. 2

今月末にCeschi、Sole、Awol One & Factorというメンツでジャパン・ツアーを敢行するFake Four Inc.。新しいレーベルサンプラーがcircle into sqaureのウェブサイトでフリーダウンロードできます(要メアド登録)。

新曲もいくつか収録されていますが、なかでも注目は6月にリリース予定のCeschiのニュー・アルバム『The One Man Band Broke Up』より先行収録されている「No New York」。astronautalisをフィーチャーした渋すぎる1曲です。アルバムはいったいどんな内容になるんでしょうね?

そして、CeschiとBlue Sky, Black DeathのふたりによるユニットDeadpan Darling。以前からmyspaceで公開されていた「Dance Song」が「(We Dont Care If You) Dance Song」として収録されています。これがまたスウィートなダンス・トラックですてきなんです。

Deadpan Darlingと言えば、hueの2007年のコンピ『once a hue, always a hue』に収録した「sorry」が名曲すぎますが、あのときからもうすぐ出る出ると言われていたアルバムが今年こそようやくリリースされるのか!?

ダウンロードはこちらから!

ツアーもお忘れなく!

Circle Into Square : Fake Four, Inc.: A Record Label Sampler Vol. 2
Fake Four Japan Tourの詳細はこちら

Christopher Smith – Gently Gently ヴィデオ

Christopher Smith – Gently Gently from Boompa Records on Vimeo.

以前、こちらのエントリーでご紹介したヴァンクーヴァーのシンガー・ソングライター、Christopher Smithですが、来月のアルバム・リリースに先行して、「Gently Gently」のヴィデオが届きました。

これが本当にすばらしいクオリティーなのです!ミニチュアを用いて繊細に製作され、彼のフラジャイルな音楽のかなしみと美しさを完璧なまでに映像に閉じ込めています。ためいきが出るほどの美しさにうっとりして、何度も何度も繰り返し観てしまいました。

春気分に水を差すよう、というよりむしろ、まだ冬でもいいかも、と思えるぐらい。

彼のbandcampのページで試聴もできます。

アルバムは来月上旬に入荷予定です。シンガー・ソングライターものはいま本当にお店からのオーダーが集まりにくい状況で、この傑作も驚くぐらいオーダーが来ていなくて、とてももどかしいです。たくさんのひとに聴いてもらいたいのに。

p*dis : Christopher Smith 『The Beckon Call』詳細ページ

Elva Snow now on sale!

うっかりブログに書くのを忘れていましたが、Elva Snowのアルバム発売中です!!

たしかに輸入盤のほうが安いですが、lirico版にはスコット・マシューの東京でのライヴ音源『Live at Myonichikan』がダウンロードきるクーポンもついてくるので、ぜひ。むしろそっちメインでご購入とかアリだと思いますよ!そのときのライヴ映像も貼ってみますね ↓ 。


Scott Matthew with Takahiro Kido – For Dick (live in Tokyo)

そういえば、クリス・ガノの来日ライヴの映像を編集するのすっかり忘れてた!!

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