Archive for the ‘Lirico’ Category
Scott Matthew remix by ERIC D. CLARK
いよいよアルバムが今週金曜に発売するスコット・マシュー。というか、明日にはもう店頭に並ぶはずですね。iTunesでは一足先に購入できるようになっていますが、同時にEric D. Clarkによるリミックス集がiTunes限定で先日リリースされたばかりです。
こちらで購入できます:
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=289191906&s=143462
Eric D. Clarkというと元Whirlpool Productionsのプロデューサー。TLCやらマライア・キャリーやらのリミックスを行っている大物なのに、なぜスコット・マシューと絡みがあるのかというと、スコットのライヴのDVDをマネージャーに見せられて、彼の歌に魅せられたから、とのことです。内容は「Prescription」のリミックスが5種。正直、スコットの歌声はキャラが濃すぎるのでこういったダンスビートのネタには合わない気がしますが、とりあえず、彼のマイスペで1曲フルで聴けるので、もし気に入ったらダウンロードしてみるといいと思います。
まあ、それよりもまずはアルバムですよ!ぜひ聴いてみてください!!
http://www.inpartmaint.com/lirico/lirico_title/LIIP-1505.html
本日のタマス情報
タマス・ウェルズの記事が毎日新聞に掲載されたことは先日お伝えしましたが、毎日新聞の担当者さんから連絡があり、その記事に感銘を受けた読者からタマスにぜひ手紙を送りたいという連絡があったそうです。なんという素敵な話。
さすがビッグメディアの影響力はちがうなぁ、と感心するとともに、こうして”伝わった”ことを実感できるのはいつもうれしいことです。
最近ではビート・クルセイダースのヒダカトオル氏が自身のブログで『Two Years In April』を購入した旨を書いてくれたりもしましたし、本当にありがたいことです。
Scott Matthewに関するコラム
LGBTミュージックについての日本で唯一のサイト「Queer Music Experience」を運営されている藤嶋貴樹さんが、ゲイ・カルチャーサイト「Gay Life Japan」内で連載されているコラムにおいてスコット・マシューのことを書いてくださったので、ご紹介します。
藤嶋貴樹の「ゲイミュージックワールド」
第2回 9・11後の世界を歌うゲイ・アーティスト、スコット・マシュー
http://gaylife.co.jp/scene/gaymusic/299.html
とても丁寧に書いていただいたその内容に大変感激してしまいました。やはり本当に素晴らしい音楽はきちんと人の心に届くのだと。当事者である僕がどれだけ真剣に書いたとしても、そこにはどうしてもビジネスが関わってしまうために「売るための文章」だと思われてしまいがちですが、こうして他者が書いてくれたことはより説得力がありますよね。
藤嶋さんは次のように書かれています。
『Scott Matthew』というアルバムは、その音楽がリスナーを直接癒してくれるというよりは、癒しの光明がいつかリスナーの心に届くそのときまで、いつまでも温かく、傍らにピタリと寄り添っていてくれるような、そんな優しさと親密さに溢れたアルバムです。
僕も同じ意見です。バラードしか歌わないスコット・マシュー。だけど彼は決しておおげさなことを歌うことはしません。彼のリリックはすべて自叙伝的で、すべてが実体験に基づいた悲しくて美しい歌です。悲しみのなかにしあわせを見つけるような彼の歌は優しく寄り添って、僕らに大切なことを気づかせてくれます。
より多くのひとが彼の音楽を聴いてくれたらいいのに、と切に願っています…。
発売まであと2週間になりました。どうかよろしくお願いします!
http://www.inpartmaint.com/lirico/lirico_title/LIIP-1505.html
Scott Matthewと『ショートバス』
弊社はお盆がちょうど夏休みだったのですが、5日間休みをもらい、実家にも帰らず、スコット・マシューの入稿前だったこともあり、時間をかけて対訳の最終稿を作っていました。もちろんずっとそれをやっていたわけでもなく、昼は暑すぎたので真夜中にサイクリングなどして夜の生活を楽しみました。
で、マシュー研究もかねて、彼が音楽を提供し出演もしている映画『ショートバス』を久しぶりに見直してみました。『ヘドウィグ~』のジョン・キャメロン・ミッチェルがセックスをテーマに作ったこの作品は有名な俳優は一切起用せずに、オーディションで選ばれた俳優たちと行ったワークショップを元に脚本を書き上げて行った作品で、スコット・マシューもワークショップの時点から関わり、作品のテーマを理解したうえで曲を書き上げました。ちなみに本国の映画のポスターには彼も写り込んでいます。
彼の曲は全部で5曲使用され、うち2曲は彼が弾き語りしていますが、なかでも「In The End」はクライマックスの場面で大々的に使われていたので、印象に残っているかたも多いはず。曲がいいのは言うまでもないですが、使われ方が本当に素晴らしい。この曲をみんなで合唱する大団円のフィナーレは何度見ても鳥肌がたちます。特にスコット・マシューについて詳しく知ってからこの映画を見直してみると、さらに大きな感動を得るんじゃないかと思います。個人的には『ヘドウィグ』より断然『ショートバス』のほうが好きですね。好き嫌いはあると思いますが、ぼくはとても美しい映画だと思います。
ぜひ、アルバム発売前に一度観てみてください。
http://www.inpartmaint.com/lirico/lirico_title/LIIP-1505.html
タマス・ウェルズ@ブルータス
タマス・ウェルズに関する記事がブルータスの最新号の音楽コラムページに掲載されました。ライターの小柳帝さんによる素晴らしいテキストをぜひチェックしてみてください。パフュームの表紙が目印です。きっとパフューム効果で普段の号より売れるだろうし、いい号に掲載されたなと思います。
というか、のっちが読んでタマスに興味を持ってくれたらいいなぁ(笑)
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