Co La
“Moody Coup”

コ・ラ
『ムーディー・クープ』

￥1,886+税
MBIP-5522
2013年5月9日リリース
レーベル : melting bot

 

ボルチモアの鬼才 Co Laの最新作はOneohtrix Point Never主宰のNYC ＜Software＞より！

前人未到のダブの奥地へと突き進み、テン年代エキゾチカのユートピアを切り開く、シンセティックな最新型ダブがここに誕生！！

テン年代エレクトロニック・ミュージックの金字塔となったOneohtrix Point Neverの『Replica』(2011)以降、その新しい感性と近未来的なヴィジョンでシーンをリードする〈Software〉からボルチモアの鬼才Co Laが４枚目となるフル・アルバムを発表。 〈NNA Tapes〉からリリースされた2011年の前作 『Daydream Repeater 』ではレゲエ、50年代60年代に流行った南国の楽園をイメージしたオーケストラやジャズのジャンル名、エキゾチカ、60年代の女子グループなど、サイケデリックなドープさとトロピカルなポップさもある独創的なサンプルのコラージュ作品で、ニュー・エキゾチカ、 アヴァン・ラグジュアリー、 ファーニチャー・ミュージックなど様々な異名を付けられ反響を呼びましたが、本作では坂本 九やドゥーワップのサンプリングなどをベースに、前作同様にコラージュやチョップ & スクリューを多用しながらも、 シンセとプログラミングを担当した友人でもあるJoe Williamsをアシスタント・プロデューサーに迎え、 エレガントな光沢のあるシンセや細やかに散りばめられた固い質感のデジタルな電子音と、楽曲の情景を彩る柔らかな質感のアナログなフィールド・レコーディングや楽器のサンプリングのブレンドが絶妙な温度のエキゾチズムを生み出し、ジャズのエレクトリックな即興性、ダブの音響的な空間性が色とりどりのサウンドをライブ感溢れるダイナミックな作品へと導いた、USインディ・アンダーグランドから生まれた現行エレクトロニック・ミュージックを更新するフレッシュ盤の登場です。

【国内流通盤特典】
■ダウンロード・コード: ボーナストラック全2曲

【Tracklist】
01. Sukiyaki To Die For
02. Melter’s Delight
03. Remarkable Features
04. Deaf Christian
05. Un
06. Suspicious (Sandman Fix)
07. Baby’s Breath
08. Head in Hole in Space
09. Sympathy Flinch
10. Make it Slay (Barbershop Solo)

Co La

コ・ラ

ボルチモアのアヴァン・ロック・デュオ、Ecstatic Sunshineの片割れMatthew Papich (マシュー・パピッチ) によるソロ・プロジェクト。現在ソロで活動するギタリスト Dustin Wong もメンバーであったEcstatic Sunshineでは〈Car Park〉よりデビュー、数枚のアルバムをリリース、ギターを素材にしたアヴァンギャルドでミニマルな作品が評判となる。ソロでは〈Friends Records〉、〈Watercolor〉といったインディ系のレーベルからリリースしたカセットがたちまち話題となり、Julia Holter、Laurel Halo、Oneohtrix Point Neverもリリースするバーモント州のテープ・レーベル〈NNA Tapes〉より初のLP『 Daydream Repeater 』をリリース。 同レーベルからのEP『 Soft Power Memento』ではジャズへのアプローチもみせ、バンドで培われた即興的な感覚でダブの手法を駆使しながら新感覚のエキゾチカを開拓する、次世代エレクトロニック・ミュージックのフロンティア。