ニュー・ヨークを拠点に、エスペランサ・スポルディング、クリスチャン・スコット、黒田卓也らと共演し独自のスタイルで新たなソウル・ミュージックを創造する気鋭シンガー・ソング・ライター、コーリー・キングがデビュー・アルバム『LASHES』を発表。

 

テキサス州ヒューストン出身。2004年にニューヨークに渡りビラルやロバート・グラスパー、黒田卓也を輩出したニュースクール大学に入学。これまでエスペランサ・スポルディング、Dr.ロニー・スミス、レディシのほかDJプレミア、ローリン・ヒル、ワイクリフ・ジョン、タリブ・クウェリなどヒップ・ホップの錚々たるメンバーともステージを共にしてきたコーリーの音楽性を象徴するようなアルバム『Lashes』には、ロバート・グラスパーのバンドでも活動するヴィセンテ・アーチャー、ERIMAJで活動をともにするジャマイア・ウィリアムスや同じジャズミュージシャン/シンガー・ソング・ライターとしての顔を持つアラン・ハンプトン。クリスチャン・スコットのバンドで活動をしたマシュー・スティーブンス、若手ドラマー、ジャスティン・タイソンが録音に参加。コーリーのメロウな歌声を引き立たせソリッドかつオルタナティヴ・テイスト溢れる雰囲気が貫かれています。
 
2013年にベルリンに行った時にインスパイアされたアイデアを基にブルックリンにてアルバムづくりをスタートさせました。日本の地名を曲名につけたリード曲①Ibaraki、印象的なオルタナティブ・ロック・テイスト感溢れるベースのリフが繰り返される②IFでの優しく囁くセクシーな歌声を披露。優美な浮遊感と緻密なビートが融合する④Botched Farewellなど全8曲収録。交差する新たな音楽ムーヴメントを象徴するコーリー・キングの音楽が完成。

 

■Track listing:
1.Ibaraki
2.IF
3.Midnight Chris
4.Botched Farewell
5.Parisian Leaves
6.Uncle Richie
7.Climb
8.Lucky Grey
 

【パーソネル】
Corey King – コーリー・キング Vocals, Wurlitzer, Programming, Synths,Tambourine
Matt Stevens – マシュー・スティーブンス – guitar
Alan Hampton – アラン・ハンプトン bass
Vicente Archer – ヴィセンテ・アーチャー – bass
Jamire Williams – ジャマイア・ウィリアムス drums
Justin Tyson ジャスティン・タイソン – drums
 
Recording Engineers:
Curtis McDonald / Greenwood Studio
Gabe Schuman / The Spacepit
Jesse Singer / Likeminds Studio
Cassidy Peterson / Robert Lang
 
Mixing Engineer / Liam O’Neil
 
Mastering Engineer / Nate Wood
 
Photography / Meg Stacker
Design Art / Stephanie Clarke