COH
“retro-2038”

コー
『レトロ-2038』

￥2,095+税
AMIP-0033
2013年5月9日リリース
レーベル : Editions Mego

 

Editions mego、Staalplaat, raster-notonなど名門レーベルからリリースを続けるCOH (コー)による最新作が完成。パスル音／グリッチを見事に操りミニマルでレトロな電子音の世界を作り上げた傑作。これはロボットに魂を与えてしまった天才イヴァン・パブロフによる電子音への深愛。

スウェーデン在住の元ロシア軍人Ivan Pavlov(イヴァン・パブロフ)によるCOH最新作。editions megoからは”iiron”以来2作目となる作品で、前作のハードロックのギターサウンドを取り入れたサウンドから一転、ミニマルでPOPな電子音と繊細なグリッチ・トラック、そしてGiorgio Moroderを彷彿とさせるパルス音。メロディー・ラインとリズム・パターンを刻み込む彼のセンスは遊び心に溢れていて、最初は無機的でミニマルに感じていたデジタル・サウンドが徐々に暖かみを増し愛らしい存在へと変化して行きます。それはまるでロボットに恋をしてしまったかのような感覚。それは今作が、Ivanのレトロな電子音楽に対する愛情で溢れているからでしょう。いままでのCOHの作品のなかでも最高傑作と云える作品が完成しました。

＊日本流通盤のみダウンロード・クーポン付き。

1. Retrotech Overture
2. Bugs Build A House
3. Time To Time
4. On Wings Of Gravity
5. Aniki
6. Disco Discrete
7. Vainio
8. Method As Fun

COH

コー

元ロシアの軍人Ivan Pavlov(イヴァン・パブロフ)によるソロ名義。1995年以降はスウェーデンに移住しロシア語で”寝る”や”夢”を意味するCOHとして活動を始める。Staalplaat, raster-noton, Editions mego, Rotoreliefなどから多くの作品をリリース。ミニマルなグリッチ・サウンドからハードロックギターをフィーチャーしたサウンドなど幅広い電子音を作り上げる。2007年にはPeter Christopherson (Throbbing Gristle)と共に日本公演を行いその後SOISONGを結成していた。