Giardini Di Miro
“Dividing Opinions”
ジャルディーニ・ディ・ミロ
『ディヴィディング・オピニオンズ』
¥2,286+税
TSIP-2018
2007年2月4日リリース
レーベル :Thomason Sounds
イタリアの至宝Giardini di Miroの最新アルバムはシューゲイザー、エレクトロニカ、ポストロックをバランスよく配合させた上質のモダンロック。
2006年の夏に2nd RecからリリースされたE.P. 『North Atlantic Treaty Of Love』でHood, The Boats,Alias, ApparatがRemixで参加するなどエレクトロニカ、ヒップホップの第一線で活躍するアーティストと交わることで彼らの音楽性がより広がりをみせた。その直後、一連の音の変化に呼応するようにバンドの中心人物であるヌッチーニのソロアルバム『Matters of Love and Death』がリリースされる。幅広いジャンルのファンから賞賛された作品は「アンチコンからリリースされていない、今年ベストの”アンチコン”レコード」とプレスに大絶賛されるほどの傑作。いまや全世界から最も注目されるプロデューサになったヌッチーニが指揮をとった今作『Dividing Opinions』はまさにポストロックシーンを進展させた前作『Punk…Not Diet!』同様彼らのサウンドを限られたジャンルに断定してしまうにはあまりにも乱暴なイマジネーションだと言わざる終えないスペクタクルな作品。インディーズの雄Piano MagicのGlen Johnson, エレクトロニカ界からApparat, Hip HOPからはCyneが参加し美しく叙情的なヴォーカルとギター、エレクトロニクスのダイナミックなリズムが融合させています。
地中海のメランコリーが育んだ情熱と感情が彼らをヨーロッパを代表するロックバンドへと押し上げる!
Tracks:
01. dividing opinions
02. cold perfection
03. embers
04. july’s stripes
05. spectral woman
06. broken by
07. clairvoyance
08. self help
09. petit treason
GIARDINI DI MIRO
ジャルディーニ・ディ・ミロ
1998年のバンド結成後自主で音源を製作し、2001年に1stアルバムとなる『Rise And Fall Of Academic Drifting』をHomesleepよりリリース。トータス, モグワイから影響を受けたサウンドはポストロックファンから絶大な支持を受ける。その後2nd RecからStyrofoam, Opiate, ISANなどエレクトロニカの人気アーティストが彼らの曲をRemixした作品が今までのポストロック層に留まらない多くのファンを獲得する。そしてイタリアのみならず、ヨーロッパ全土にバンドの知名度を広げることなった2ndアルバム『Punk…Not Diet』をリリース。イタリアを中心に6000枚をこえる売り上げで、インディー・ロックシーンにその名を轟かす。その後、Hip HopアーティストZUCCHINI DRIVE、ALIAS、そしてHOODといったエレクトロニカの第一線のアーティストとのコラボレートや、ギタリストであるヌッチーニのソロ活動を通じて音楽性を広げて行く。そして遂に待ちに待たれた最新3rdアルバム『Dividing Opinions』をリリース。
<メンバー構成>
Guitars, Vocal: corrado nuccini
Vocal, Guitars: jukka reverberi
Bass: mirko venturelli
Pianos: luca di mira
Drums: francesco donadello