スパイロ・ジャイラ最新作。

これまでのジャズ/フュージョン・グループの中でも最も成功したグループの1つと言われ、1975年より活動をするスーパー・グループ、スパイロ・ジャイラの2013年最新作。大ヒット・アルバム『モーニング・ダンス』にも代表されるジャズ/ポップ/R&B/ラテンのリズムを調和させたスタイルが代名詞の30年以上活動をし、時代を築き上げたバンドの最新作『RHINEBECK SESSION』。

リーダーであるサックスのジェイ・ベッケンスタインのメロウかつ渋みのある音色のサックスとシンセ/ピアノを使い分けるトム・シューマン。フリオ・フェルナンデスのカッティング、スコット・アンブッシュシュのベースがファンキーさを加え、 ロイ・エアーズのバンドやデューク・エリントン楽団、ハンク・ジョーンズ率いるグレート・ジャズ・トリオのドラマーとして晩年のハンク・ジョーンズを支えたリー・ピアソンの豊かなドラミングもお見事な熟達者たちの演奏の数々。全編に渡り緊張感とヴァラエティに富んだ楽曲、インプロヴィゼイションがたっぷり聴けるスパイロ・ジャイラの軌跡と神髄が詰まった最高傑作。

Tracks
1. Serious Delivery
2. Wishful Thinking
3. Not Unlike That
4. Sorbet
5. I Know What You Mingus
6. Off The Cuff
7. Clubhouse Jam
8. Odds Get Even
9. Who Knew!

＜パーソネル＞
SPYRO GYRA
Jay Beckenstein (ジェイ・ベッケンスタイン): sax
Tom Schuman (トム・シューマン): keyborads
Julio Fernandez (フリオ・フェルナンデス): guitars
Scott Ambush (スコット・アンブッシュ): bass
Lee Pearson (リー・ピアソン): drums & percussion

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