パラモアのボーカリスト ヘイリー・ウィリアムスによる17曲のシングルトラックを収録したアルバム。CDと2つのカラー限定LP盤が登場です。

「Mirtazapine」は90年代後半のオルタナ・ロックに向けたラブレター。「Glum」では自身の声をヴォーカルプリセットで加工し、孤独をテーマにした展開を演出。ナッシュビルのルーツを思わせる「Whim」は、アメリカーナ調で耳に残る楽曲。そして「Ice in My OJ」は、シャープなプロダクションで、これまでの作品の中で最も皮肉とユーモアに富んだ歌詞を融合させた現代的な楽曲。長年のファンなら「Ice in My OJ」のサビに聞き覚えがあるでしょう。この曲は2004年Mammoth City Messengers の”Jumping Inside”で初めて歌われた楽曲です。今作にはこれまでのキャリアやコラボレーションを通じて彼女が見せてきたダイナミズムが収められており、その核心にはジャンルの枠にとらわれない音楽的探求心が込められています。
 
彼女は各楽曲で多彩な楽器を演奏・レコーディングし、長年のコラボレーターであるパラモアのギタリストBrian Robert JonesとJoey Howardも複数曲に参加。また「True Believer」にはJim-E Stackも加わっています。

 

Track listing:
SIDE A
1. Ice In My OJ
2. Glum
3. Kill Me
4. Whim
5. Mirtazapine
SIDE B
6. Disappearing Man
7. Love Me Different
8. Brotherly Hate
9. Negative Self Talk
10. Ego Death At A Bachelorette Party
SIDE C
11. Hard
12. Discovery Channel
13. True Believer
14. Zissou
15. Dream Girl In Shibuya
SIDE D
16. Blood Bros
17. I Won’t Quit On You
18. Parachute