自作の48弦チターが織り成す穏やかで荘厳なアンビエンスの世界
昨年リリ−スされ多くのサイトで年間ベストアルバムに選出された
2023年を代表するフォーク・アンビエント作品が初のCD化

アルバムの冒頭を飾る”Dallas”はダンカンの人生の試金石である2つの空間(テキサスとデンマーク)を音楽的に統合した楽曲で、フォーク風のシングル・アコースティックから、クラリネット、オルガン、チェロのドローンとパーカッションが流れるようなアレンジを展開する。
 
”Green-Yellow Field”ではチターが重なり合うハーモニーの音色が心地よい楽曲。レコーディングの半分はスウェーデンの森の中にあるアンデルサボと呼ばれる山小屋で制作し、その後コペンハーゲンに戻って残りの楽曲を作り上げた。テクスチャーのあるドローン、チター・ソロ、ギター、クラリネットなどのレイヤーを施すなど開放感と時間の流れを表現している。今作では自然のサイクルの複雑なバランスと、冬の休眠から覚めたときの暖かな太陽が降り注ぐ光景など季節が描く道筋を音で描いています。
 
国内盤CDのみボーナストラックとしてLaraajiのremixを収録

 

Track listing:
1.Dallas
2.Green-Yellow Field
3.Bloom
4.Rain Cycle
5.Writing
6.Fur
7.Sun Arcs
8.Wavelength
9.Sun Arcs (Laraaji remix) *bonus track