流行りや聴き易さだけのサウンドとは対極に位置する彼らの音楽は、がっしりと洋楽
ファンの心をつかむものでありながら、日本語の歌詞が驚くほど自然に耳に、心に届く。WEATHER SPOONは自分だけが知っている秘密のバンド、そんな感情を起こしてくれるマジックを持っている。

日本 という磁場で21世紀に鳴らされるポップ・ミュージックにこれほど、佇まいやふ
るまいまでもが静謐で穏やかで、それでいてその中に様々な感情を内包できるバンドがいるとは。
——来るか、来た!というモグワイのそれにも通じる轟音の差し込み方は曲をいい意味でポップなものにしているし、胸をよじるトーンで曲が展開しながらも、それでも微笑 みが同時によぎるさまはエリオット・スミスのあり方を思い出させもする。

妹沢奈美

 

<曲目>
1. wednesday
2. トリケラトプス
3. five minutes before the accident
4. P/M
5. one time to
6. computer room

 

weather spoon

ウェザー・スプーン

2002年に大阪市立芸術創造館主催 「キミノオト500」にて CDの録音権とプレス権を獲得。同年、ミニアルバム「review my view」を発売。その後いくつかの自主制作盤をリリースし、精力的にライブ活動を行う。2011年、本作6曲入りのE.P「MIDWEEK」をリリース。

蒲田貴史 (ベース/ギター)
乕野公一郎 (ヴォーカル/ギター/キーボード)
谷本真悟 (ドラム)
堀本真生 (ピアニカ/キーボード)