スピリチュアルなピアノ・ミュージックで脚光を浴びるイタリアのピアニスト、ファブリツィオ・パテルリーニ待望の最新作

 

メランコリックなピアノの美学を追求しつづけるイタリアはマントヴァのピアニスト/作曲家ファブリツィオ・パテルリーニ。2014年のソロ・ピアノ・アルバム『The Art of The Piano』と、2015年のライヴ・アルバム『Live in Bratislava』につづく待望のニュー・アルバムがリリース。
 
前作『The Art of The Piano』は2007年リリースの『Viaggi in aeromobile』のころのフィーリングに回帰した憂愁と悲哀をたたえるソロ・ピアノ・コレクションでした。ピアノに対する愛情と情熱はそのままに、これまでとは別のサウンドを志した本作では、ストリング・トリオがもたらす生楽器のヴァイブスとエレクトロニック・ビートやドラムマシーン、そしてシンセのアルペジオが合わさったよりおおきなアンサンブルの一部としてピアノを置くことで作曲家としての成熟を感じさせてくれます。この2年以上のあいだで彼が作曲したなかから注意深くセレクトされ、レコーディング、ミックス、マスタリング作業は2017年1月の1ヶ月間で行われ完成。美しいソロ・ピアノ曲からストリング・トリオを交えた流麗な曲、シンセやエレクトロニクスを交えたダイナミックなピアノ・エレクトロニック・ミュージックまで、これまででもっとも多様性のある作品となっており、曲によってはニルス・フラームの『Spaces』からオーラヴル・アルナルズのエレクトロニック・プロジェクト、キアスモスまでを彷彿させる濃密で聴きどころの多い内容です。
 
なお、本作はファブリツィオ自身が新たにはじめたレーベルMemory Recordingsよりリリースとなります。今後は彼自身の作品以外にも、他のアーティストのリリースも予定されているようです。国内流通盤のみ未発表ボーナストラック1曲のダウンロード・コードつき。

 

 

Track listing:
1. Movie Theme (Prologue)
2. Narrow Is The Way
3. White Everything Burns
4. Space Walk
5. ShARP
6. You, Again
7. Before The Storm
8. One Word, At Last
9. IF
10. First Day
11. Kepler (Part I)
12. Leave