ノルウェイより、北欧男性ジャズ・ヴォーカルの知られざる名盤がついに日本盤リリース!柔らかく透明なピアノと口笛のコンビネーション、どこか朴訥としながらも甘さをたたえたヴォーカル、シンプルなリズム隊が、深く心に沁み入る魅力的なサウンドを織りなします。スタンダード&ポップス・ナンバーを数多く収録した、ジャズ・ヴォーカル作品の逸品!

素晴らしい口笛とピアノのイントロに導かれる、ヘンリー・マンシーニ「ムーン・リヴァー」の奇跡的にロマンティックなカヴァーに始まり、カーペンターズ「クロース・トゥ・ユー」、ジェームス・テイラー「バーテンダーズ・ブルース」、デヴィッド・ボウイ「レッツ・ダンス」など、スタンダードからポップスまで、透明感あふれるとても北欧的なサウンドで聴かせます。少ない音数の隙間から柔らかな光がこぼれてくるような、ノルウェイ産ジャズらしい美学を感じさせながらも、非常に親しみやすい作品。ジャズだけでなく、ボサ・ノヴァ的な空気感を求めているリスナーにもオススメ。

 

Tracks
01. Little Bird
02. Let’s Dance
03. (They Long To Be) Close To You
04. Swing And Even
05. Bartender’s Blues
06. Window
07. But Not For Me
08. Beyond The Sea
09. Zawi
10. Moon River