ポストロック、轟音ロックの壁を突き破り今後ますます話題になること間違いなし!

1stやEPで見せたドラムンベースやブレイクビーツといった打ち込みの要素はそのままに、よりロックバンドとしてのエモーショナルな部分を強調したサウンドは今までよりもグルーヴがタイトに引きしまり、かつてないダイナミックなサウンドへと変貌した。特に冒頭の2曲 “drove through ghosts to get here ” “await rescue ” はまるで初期のエイフェックスツインの精神分裂ぎみなリズムを持つドラムンベースサウンドに凄まじい轟音ギターが炸裂、そして儚いピアノが全体を覆う唯一無比の大傑作。その彼らの最大の特徴の一つとも言えるピアノの導入が見事にマッチしたアルバム中最もドラマチックな作品 “radio protector” (今作の国内盤にボーナス映像としてビデオクリップを収録しています)がラストを締めくくる。すでに外資系レコードショップ、専門店では輸入盤ながら異例の大ヒットと記録しています。2月の下旬から始まるUKツアーにはクリス・クラーク (WARP)が同行するなどまさにジャンルの幅の広さを知らしめるライブを披露してくれます。

※日本盤のみボーナストラック、QuickTimeムービー、ライナーノーツ付

Tracks:
01. drove through ghosts to get here
02. await rescue
03. 23kid
04. welcome to the times
05. mean low water
06. climbing on roofs (desperate edit)
07. the big afraid
08. 65 doesn’t understand you
09. radio protector

bonus track
10. aod
11. The major cities of the world are being
destroyed one by one by the monsters

quicktime movie
12. radio protecto