
The Notwist
“News from Planet Zombie”
ザ・ノーツイスト
『ニュース・フロム・プラネット・ゾンビ』
¥3,520(税込)
2026年3月13日リリース
国内流通盤CD
レーベル:morr music
呼吸するメロディ、交差する魔法。
ザ・ノーツイスト5年ぶり奇跡の帰還!
ザ・ノーツイストの約5年振りとなる新作が登場!拠点となるミュンヘンでレコーディングされた今作は1995年の『12』以来となるバンド編成によるスタジオ制作。コアメンバーであるアーチャー兄弟とチコ・ベックによる共同制作の形がとられ、各自が持ち寄った楽曲をスタジオに集まってアレンジし、リハーサルの後にライブ・レコーディングされました。エネルギーに満ちた楽曲は“この瞬間”を最大限に発揮し、テレーザ・ロイブル、マックス・プンクテツァール、カール・イーヴァル・レフセット、アンディ・ハーベルらバンドメンバーとの間にマジックが生まれた瞬間をはっきりと捉えている。
静かで内省的に始まる「Teeth」から一転、先行シングル「X-Ray」ではバンド全員が最高潮のエネルギーで未来のアンセムを創り出し、「Propeller」のきらめく鍵盤が石が跳ねるように湧き立つ水面をかすめている。そして、「The Turning」ではアルバムで最も心を温めるメロディを力強く創り出しているのです。
今作はアートと音楽のための非営利スペース Import Exportで1週間かけてレコーディングされたことで、完璧さを求めつつも、楽曲が耳のあいだで自由に呼吸して変異することを許すような、そんな自信が微かに感じられます。そして、地元および海外の友人たちがゲスト参加した事で、コスモポリタンなミュンヘンの空気を映し出しているのです。エニッド・ヴァリューがヴォーカルで参加し、ハルカ・ヨシザワが大正琴とハルモニウム、ティエンピン・クリストフ・シャオがクラリネット、マティアス・ゲッツがトロンボーンで参加。
ニール・ヤング「Red Sun」の美しいカバーとフォーク・ポップ・グループ Lovers の「How the Story Ends」、2曲のカバー曲を収録しています。
「ミュンヘンにある、僕がよく行く川は、ずっと前からそこにあって、僕たちのあともずっとそこにある。いつも同じだけれど、常に変わっている。とても落ち着く存在であると同時に、川のように時間は一方向にしか流れず、決して戻ることはできないということも思い出させてくれる。だから一瞬一瞬がとても貴重なんだ」。マーカス・アーチャー
<トラックリスト>
1. Teeth
2. X-Ray
3. Propeller
4. Red Sun
5. The Turning
6. Snow
7. Silver Lines
8. Who We Used to Be
9. How the Story Ends
10. Projectors
11. Like This River

The Notwist
ザ・ノーツイスト
1989年に結成したドイツのインディー・ロック・バンド。2002年リリースの『Neon Golden』のポップ志向のサウンドと感情豊かな作品により、ワールドワイドで名が広く知られる。2008年にはドミノ・レコーズから『The Devil, You + Me』をリリース。その後サウンドトラックやサブ・ポップから作品をリリースするなど活動し、2015年には『Close to the Glass』がIMPALAの「ヨーロピアン・インディペンデント・アルバム・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされた。彼らの楽曲はFour Tet、Caribou、Grizzly Bear、Console、Loopspool、Panda Bearによってリミックスされるなど多くのアーティストから強い信頼を得ている。Themselves と共に 13 & God を結成したり、マーカス・アーチャーによるソロやLali Punaのメンバーとして活動するなど幅広い活躍を見せている。
マーカス・アーチャー : ボーカル/ギター
ミヒャエル・アーチャー : ベース/スーザフォン/ユーフォニウム/トランペット
チコ・ベック : ギター/キーボード/エレクトロニクス/パーカッション/リコーダー
アンディ・ハーバール : ドラム/ダルシマー
マックス・プンクテツァール : ギター
カール・イーヴァル・レフセット : ビブラフォン/マリンバフォン/パーカッション
テレーザ・ロイブル : バスクラリネット/ピアノ/オルガン/ハーモニウム





