ジャンルも年代も超え、繊細で心を静める音楽を紹介してきたQuiet Cornerの選曲によ る、英国リヴァプール出身の女性シンガー・ソングライター、キャスリン・ウィリアムス集。
2019年にデビュー20周年を迎えた彼女の、いつまでも変わらないピュアな歌声とアコースティックな演奏が心地よい名曲を20曲選びぬいた、繊細で親密な雰囲気に溢れた一枚です。キャスリンの音楽への入門編としても最適。

 

2014年末にディスク・ガイド本「クワイエット・コーナー~心を静める音楽集」を 刊行し、その後6枚のコンピレイションCDをリリースしてきたQuiet Corner山 本勇樹による、『The innocence mission for Quiet Corner』以来となる 単体アーティストのベスト・セレクション盤、『Kathryn Williams for Quiet Corner』。
 
1999年のデビュー・アルバム『Dog Leap Stairs』が英国のグラミー賞と言われるマーキュリー賞を受賞し一気にスターとなり、その可憐な歌声と、シンプルなアコースティック・スタイルを基調に、トラディショナルなフォーク・ミュージックやポップスやロックといった要素も織り交ぜた音楽性で、ここ日本でも多くの熱心なリスナーを引きつけてきたキャスリン。
これまでに12枚のアルバムを発表し、 Quiet Cornerのディスクガイド本には『Relations』が掲載。デビュー20周年を迎える今年はキャリア集大成となるアンソロジー・ボックスもリリースされるなど、その人気と評価は不動のものとなっています。そんな節目のタイミングで、Quiet Corner独自企画として日本限定で発売されるのがこの『Kathryn Williams for Quiet Corner』。ジャケットにはキャスリン自身による愛らしいイラストを使用し、ストリーミングでは味わえないハンドメイドの魅力も感じられるベスト・セレクション盤となりました。
 
 
<収録曲>
 01. Beatles
 02. Living Free
 03. Stevie
 04. Home
 05. Devices
 06. Easy And Me
 07. Just Us Two
 08. These Days
 09. Like Someone In Love
 10. Out Of Time
 11. Intermission
 12. Every Time We Say Goodbye
 13. When Nothing Meant Less
 14. City Streets
 15. Electric
 16. Black Oil
 17. Glass Bottom Boat
 18. Tradition
 19. Stormy Weather
 20. Sequins