フィンランドのジャズ・シーンきっての俊英ピアニスト/作曲家。話題をさらった2016年作品『Amorandom』と同じトリオ編成で、予定調和のジャズに留まらない音楽表現と演奏技術のさらなる高みに挑み、見事に「ネクスト・レヴェル」を提示した会心のアルバムが日本先行リリース!
さらに、10月8日よりスタートするAki Rissanen Trio / Soloジャパン・ツアーの各会場限定で先行販売決定!

モントルー・ジャズ・フェスティバルのソロ・ピアノ部門コンペ入賞等多くの受賞歴を誇り、米ジャズ専門誌ダウンビートが「欧州からのライジング・スターだ」と賞賛するなど、大きな注目を集める中、その期待を凌ぐ作品を作り上げました。
ミニマリズムの反復がもたらす中毒性/即興・現代音楽の予測不能な緊張感/北欧クラシックのリリカルな響き、フォーキーな叙情性をジャズの文脈で融合した、スリリングな展開と演奏技術はまさに白眉。若手ピアニストの世界的潮流においてもトップクラスの創造性とクオリティを誇ります。
 
 
アキ・リッサネン
1980年フィンランド生まれのピアニスト/作曲家/インプロヴァイザー。クラシック・ピアノを10年学んだ後、NY/ケルン/ストックホルムでジャズを、フランスで即興演奏を学び、フィンランド・ジャズの総本山シベリウス・アカデミーでもジャズ・ピアノと作曲の学位を取得。2004年にモントルー・ジャズ・フェスティバルのソロ・ピアノ部門コンペティションで入賞を果たしたのを皮切りに数多くの受賞歴を誇り、サックス奏者デイヴ・リーブマンとの共演などで多くのジャズ・ファンにその名を知らしめることとなった。これまでに8枚のアルバムをリーダー作もしくは共作として発表しており、2016年に英Edition Recordsからリリースされた『Amorandom』はフィンランドのグラミー賞ともいえるEmma賞でベスト・ジャズ・アルバムに輝いた。
 
 
<収録曲>
 1. Blind Desert (6.47)
 2. John’s Sons (6.04)
 3. New Life And Other Beginnings (3.55)
 4. Etude 5: Arc-en-ciel Reimagined (5.01)
 5. Nature Of The Beast (7.41)
 6. Before The Aftermath (6.28)
 7. Hubble Bubble (7.08)