「気品をたたえたインティメイトな歌声、名手たちによるリリカルで端正な演奏もまた逸品。この上質な空気感に惹かれました。」— 山本勇樹(Quiet Corner)
 
オーストラリアから現れた歌声も容姿も抜群のキュートな歌姫!現代NYジャズの精鋭が顔を揃え、卓越したコンポーザーとしての才能も存分に発揮されたデビュー作は、オーストラリアでは「2012年ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム」にも選ばれた折り紙付きの名作。入手困難だった女性ジャズ〜ポップス・ヴォーカリスト好き必須の1枚が、ジャケットも新たに国内盤リリース!

グレッチェン・パーラトやサラ・ガザレクなど、ジャズとポップスの垣根をこえて活躍する女性ヴォーカリストの次世代を担う新たなる才能!キュートな可憐さを残しながらも、凛とした存在感を備えた澄んだ声質。オーストラリアのヴォーカリスト/コンポーザー、ブリアーナ・カウリショウはその将来を嘱望される存在。
 
そんな彼女が、ニューヨークに渡り、今もっとも多忙なジャズ・ピアニストと言われるアーロン・ゴールドバーグや、ルーベン・ロジャース(ベース)、グレゴリー・ハッチンソン(ドラム)など、NYジャズ新世代の筆頭格とも言えるトップ・プレイヤー達と作り上げたのが、2011年に発表され翌年にはオーストラリア国内賞で「ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム」に選ばれたこの『ウェン・フィクション・カムズ・トゥ・ライフ』。
 
全13曲中、「トリスチ」「スカイラーク」のスタンダード2曲を除いた全曲がブリアーナのペンによるオリジナル作品。ジョニ・ミッチェルを尊敬しているというのも納得の、覚えやすくもエッジを感じさせるメロディーと、それを歌い上げる表現力、キュートな声質、さらにその美貌で大きな注目を集める期待の女性アーティスト!

 

01. The Little Things (5:35)
02. Triste (3:47)
03. Little Black Dove (4:00)
04. Four Views of a Secret (3:54)
05. Skylark (6:14)
06. Manhattan Bound (5:23)
07. When Fiction Comes To Life (5:13)
08. Vince’s Call (3:35)
09. Stay Awhile (5:26)
10. Just a Game (4:23)
11. Another Chapter to Wear (1:19)
12. No More Then, Only Now (5:05)
13. I Wish You Luck (6:15)
 
Briana Cowlishaw: Vocals
Aaron Goldberg: Piano (all tracks except 2 & 11)
Reuben Rogers: Bass (all tracks except 5 & 8)
Gregory Hutchinson: Drums (all tracks except 2, 5 & 8)
Ambrose Akinmusire: Trumpet (tracks 4 – 7, 9, 12, 13)
Mike Moreno: Guitar (tracks 3, 4, 6, 7, 9, 12)
 
Produced by Briana Cowlishaw / Aaron Goldberg / Gregory Hutchinson / Reuben Rogers