1.自己紹介をお願いします。

セラフィナ・スティアです。ニックネームはセファ。

2.いつ、ハープをはじめたのですか?

9歳くらいの時。

3.どうしてハープをやろうと思ったのですか?

私の母は演劇やオペラの衣装デザイナーをしていて、彼女がリハーサルしている間に座って待っていたときに、オーケストラピットにあったハープを見たの。私は7歳くらいの時から、ロンドンの学校の生徒ならば誰でも無料で通える土曜日の音楽学校でレッスンを受けていたんだけど、そこでハープがやりたいって母にお願いしはじめたの。でも、彼らがちゃんとしたハープを見つけるのには時間がかかったわ。

4.あなたの音楽的なバックグラウンドを教えてください。

16歳くらいまではハープとピアノをただ弾いていただけ。他にもいろいろな楽器を演奏していたけど、レッスンを受けていたのはその2つ。結構まじめにやっていたの。私がやることは音楽だっていつも思っていたし、知っていた。でも一生懸命にやってはいなかったの。それから、両親がロンドンの外へ引越しをすることになって、わたしも転校をすることになったのだけど、全員女子のグラマースクール(公立中等学校)に行くことになって、6年間をそこで過ごすのが魅力的に思えなかった。だから、マンチェスターの音楽学校のオーディションを受けたの。テレビでその学校のドキュメンタリーを見たことがあって、とても興味を持っていたから。だからその学校に入れて本当に驚いたわ。そして、たくさん練習した。それから、あまり疑問を持たずに音楽大学に行った。クラシック・ハープのレパートリーは、その大部分は、そんなにおもしろいものではないわ・・・。う〜ん、私の興味の方向とは違ったし、この古めかしい音楽を演奏することを耳ざわりだと思った。もちろん美しいかも知れないけれど。だから、今でもそうだけど、コンテンポラリーや即興音楽をたくさんやっていたの。それから、サウスイーストやイースト・ロンドンで、友達や自分のためにギグをオーガナズしはじめた。それは内緒でみんなとやっていたことなんだけど、私にとっては、そっちの部分のほうがどんどん大きくなって優勢になってしまった。

5.今現在のハープを弾きながら歌うスタイルになったのは、どういうきっかけ?

男の子たち。

6.あなたのアルバムを聞いたときに、あなたがスウェアしてる(乱暴な言葉使い)のが聞こえて、びっくりしました。
もちろんそれは自然な感情の表現だと思うんだけど。

スウェアリング(乱暴な言葉使い)は最近ではとても普通のこと。それが誰かにショックを与えるなら、わたしはにっこり笑うわ。人がショックを受けるのは、私の場合ハープが強調されていて、それが関係しているからだと思う。この類のことを深く考えるのはあまり好きじゃないの。なぜなら自己分析をあまりしないようにしているから。色々な人がこの質問をしてくるけど、私にとってそういう質問はおかしなことなの。

7.どんなアーティストに影響を受けましたか?一番好きなアーティストを教えてください。
このことについて話したら、何日もかかっちゃう。一番好きじゃなくてもいいんだけど、でも、あえて言うなら、
kate bush, penguin cafe orchestra, the smiths, teardrop explodes/ julian cope, brian eno, leonard cohen, broadcast, the chap, david byrne/talking heads, velvet underground/lou reed & nico, david bowie, cocteau twins, the cure, flying lizards/david cunningham.
9.Tunng,cibelle, james yorkeston, ademなどこれまでにたくさんのアーティストとコラボレーションしていますね。これらのアーティストはみんなばらばらに思えるんだけど、あなたがそれだけ幅広い音楽的才能を持っている証拠だと思います。コラボレーションするのと一人で演奏するのとどっちが好きですか?違いはなんですか?
他の人たちと演奏するのは本当に好き。自分のエゴイストな部分が少なく感じられるから。自分のアイデアを言ったり、向こうの提案を受け入れたりできるし。自分ひとりのときは、、、ちょっと悪夢のように思えるときもあるんだけど、他の人とやってるときはそういう風に思ったことはないの。
10.ハープはとても高価な楽器で、ハープを弾く人はきっと裕福な家庭で育って、いい場所に住んでいるのではないかと思っているかもしれません。偏見かもしれないけど。でも、あなたは一時期スクワット(不法居住)していたと聞きました。あなたの普段の生活について教えてください。
私の両親はちょっと変わっているけど、とてもいい人たちで、上流的な事とか庶民的なことをうまくミックスしている。わたしの弟も妹もそう。これがわたしの普通の暮らし。両親は二人ともアート関係の仕事をしていて、とてもよく働いていると思う。私はたくさんの点において、特権を与えられていると思うけど、ロンドンはとても物価が高いから、ドラムストリートに住む機会を得て、お金と関係なくやれる曲作り、たくさんのこと、音楽のことなど、自分がやりたかった事にもっと集中できたのは本当にラッキーなことだった。音楽を勉強することや、音楽で生計を立てていくことや、しっかりとした仕事を持たないことはとても危険な領域だと思う。ハープを空きビルの中に置いていたことも、危険なことだったけれど、バーやフリー・パーティー、ミニ・フェスティヴァル、公園とか、何年もの間、どこにでもハープを持って出かけたわ。なんて危ないんだろうと思ったのは、今年の3月にUCLで友達のためにギグをした後、年に一度の解放運動のパーティーがあった時かな。スクワッティング(不法居住)って言葉は、わたしたちがみんなクラックをやって、自転車を盗んでいるかのように聞こえるけど、それは違うわ。そういうのが出来る場所を一度は持ってみるのも素敵かもしれないけど、、、。私は15歳の時から音楽で生計を立てるようなことをしていたし、両親はお金持ちじゃないし、もし家賃が払えないなら、そこから出て行くわ。
11.音楽以外で何をするのが好きですか?
色々な人に会って、その人たちが何をしているのか聞くのが好き。それからライブに行くのも好き。それから料理とか散歩とか。それから、旅行して知らない町で迷子になったり、手紙の送り方がわからなくなるのが大好き。でも、単純に旅行というのはしたことがないの。ちょっと変だけど、わたしは家にいる事が結構好きで、でも家には長い間いたことがないの。演奏とか、人に会ったりとか、散歩とか、読書とか、料理とか、どこにいようとも、自分が家にいるような気分になることをするのが好き。
12.この先どんな予定がありますか?
元This HeatのドラマーのCharles Haywardや、Pram、Tunngのライブのサポートをするの。
それらのいくつかはフランスで行われるんだけど、本当に楽しみ。いつかフランス語で曲を書いてみたいの。
13.日本にいるあなたのファンに一言どうぞ。
えーっと、日本のみなさんこんにちは。:)
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