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FEATURE


Einar Stray INTERVIEW

インタビュー作成 : 大崎晋作

すべての楽曲を作詞/作曲するノルウェーの若き才能アイナル・ストレイがインタビューに答えてくれました。
 

■ いつバンドをはじめようと思ったのですか。あとEinar Stray(アイナル・ストレイ)の名前の由来は?自身のバンドプロジェクトでしょうか?

アイナル・ストレイは本名で祖父からきてるんだ。音楽を始めたのは11歳だよ。リビングルームにおおきなグランドピアノがあって、そこに座って即興で演奏しながらじぶんの音の夢世界に浸るのがだいすきだったね。ぼくの少年時代は音楽でいっぱいだった。教会の聖歌隊で歌ったりロックバンドでプレイもした。16歳のときベッドルームで録った曲を何曲かmyspaceにアップしたんだ。好意的な反応に興奮したよ。それが最初のライヴにつながったんだ。それから友だち何人かといっしょにライヴ活動を行うようになったんだよ。
2008年にはパル・モッディ・クヌッツェンと出会った。彼はノルウェー北部のセンヤっていう小さな島出身のすばらしいシンガーソングライターで、ぼくらはすぐに親友になりお互いのバンドに参加するようになった。ぼくらはデビューepをスプリットヴァイナルでリリースしていっしょにノルウェーをツアーしたよ。2010年の9月に「キアロスクーロ」が完成しノルウェーでリリースされて、高い評価を得て、あたたかい反応を得たね。

■ いまはオスロですか? 以前はどこかに住んでいたのですか?

ぼくはサンヴィカっていうオスロの郊外にある街の出身だよ。海の近くにあって昔はすごく美しかったんだけど、突然でかいモールが街全体を侵略したんだ。数週間前にオスロに引っ越してきたばかりだよ。

■ デビューとなる今作「Chiaroscuro」は、オラフル・アルナルズやゴッドスピード〜などクラシカルなポストロックとスフィアン・スティーブンスのようなフォーキーなハーモニーが調和した美しい作品だと思います。とてもユニークで。どのように今作のレコーディングを進めてのか、その過程や手法など教えて下さい。

まず最初の何年かはアイデアを集めて曲に変換していったよ。最終的に充分にいいアイデアが集まって、それをレコーディングすることにしたんだ。はじめてのレコードを作るのはとても怖かったけど、とても順調にすすんだね。たくさんのひとを傷つけたのは自覚してる。レコーディングはまず古い教会でグランドピアノを録って、残りはオスロの墓石外社のうえにある隠れた手作りのスタジオでレコーディングしたんだ。明るいパートは細かいディテールをあとから追加してアレンジしたよ。曲ができあがっていくにつれてどんどんエキサイトしていったね。スタジオに友だちを連れてきて、彼らのカラーをいれてもらったよ。彼らなしでは同じレコードはできなかっただろうね。

■ それぞれの楽曲について簡単なコメントをお願いします。

1. Chiaroscuro : この曲を書くのに10ヶ月くらいかかったよ。1年間Gj?vikのフォークスクールに通って新しいひとたちに出会い、意志をもって何曲も書いたんだ。結局1曲しかできなかった。これがその曲だよ。(ちょっと長い曲になっちゃったけどね!)

2. Yr heart isn't a heart : 母なる地球についての曲。すばらしいSilje Halstensen a.k.a. Bendik<http://youtu.be/JTp4nh5bgu4>とのデュエット。

3. Arrows : アルバムのなかでいちばん古い曲。聖書のDavid & Goliathのストーリーを参照にしてる。

4. We were the core seeds : 街にいるミュージシャン仲間全員と聖歌隊を結成した。たのしくて愛らしいセッションだったよ。この曲はとくに合唱パートがはっきりと聴いてとれるよ。

5. Caressed : 他の曲とはちょっとちがうね。ハッピーで元気がよくて甘苦い曲。この曲はスタジオで完全にライヴレコーディングで作ったんだ。結局何度もとり直したけどね。ときどきは失敗がいちばんよく聞こえるんだ。

6. Beast : この曲のアウトロで、ぼくの妹の「ラジオショー」が聴けるよ。6歳のときにぼくのテープレコーダーで作ったんだ。

■ ゴッドスピード・ユー!・ブラック・エンペラーはあなたの音楽に大きな影響を与えてると思うのですが、実際に影響を受けたアーティストはいますか?

ゴッドスピード〜はぼくの音楽に強く影響を与えてるね。悩めるティーンエイジャーのとき彼らやシルヴァー・マウント・ザイオンを発見したのはほとんど宗教的な経験だったよ。レディオヘッドも挙げられないといけないね。彼らのおどろくべきクリエイティヴィティと無限性にはとてもインスパイアされるよ。

■ 今作「Chiaroscuro」はSjur Lyseid (ザ・リトル・ハンズ・オブ・アスファルト)によってプロデュースされてたり、モッディのようなノルウェーのアーティストが参加していますね。現在のノルウェーの音楽シーンはどうですか?とくに仲の良いバンドはいますか?

プロデューサーのリトル・ハンズは間違いなくチェックすべき。彼のリックは最高だよ。最近のノルウェーのミュージックシーンはとてもおもしろい。若くていいバンドがたくさんいてじぶんの音楽を作ってるよ。ぼくの友人であるチーム・ミーテレーズ・アウネユア・ヘッドライツ・アー・オンはすごいオススメ。いちばんのお気に入りのバンドの一つはオスロのセレーナマニーシュだよ。

■ 次のステップや目標はありますか?

次のステップはノルウェー以外の国でもアルバムをリリースすることだね。


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