これぞ「21世紀のスタンダード」。チェット・ベイカーを彷彿させる胸を打つ歌声、シックなアンサンブルと前衛的なアレンジの妙がロマンティックな名曲群に深い陰影をもたらす、ジャズ・リスナーにとってもインディー・リスナーにとっても、まさにニュー・ディスカヴァリーとなるアプレミディ・レコーズ大推薦盤が登場!

サンドロ・ペリ、エリック・シェノーら、現在充実を極めているカナダのトロントを中心としたフォーク/ジャズ系インディー・シーンの代表アーティストにして、即興音楽家/マルチ・インストゥルメンタリスト/シンガー・ソングライターのライアン・ドライヴァー率いるジャズ・クインテットの初リリース作品。同じくトロントを拠点に1970年代から活躍する作曲家のスティーヴン・パーキンソンのペンによる、30〜50年代の古いジャズ/ポピュラー・ヴォーカルのラヴ・ソングを思わせるロマンティックな楽曲たちを取り上げ、シックなアンサンブルと前衛的なアレンジ、チェット・ベイカーを思わせる胸を打つヴォーカルが絶妙に融合した、まさに「21世紀のスタンダード」集と呼ぶにふさわしい名盤ながら、入手困難で知る人ぞ知る存在だった逸品を、アプレミディ・レコーズから国内盤リリース!
 
国内盤ライナーノーツ:国分純平(キープ・フール・クール)
 
パーソネル:
RYAN DRIVER – Vocal, Piano, Celeste
MARTIN ARNOLD – Electric Guitar
BRODIE WEST – Alto Saxophone
ROB CLUTTON – Bass
NICK FRASER – Drums
 
01. Being In Love
02. Birds In Spring
03. I’m Feeling Fine
04. My Baby
05. Falling In Love
06. How About Me?
07. Goodbye
08. I Couldn’t Help But Falling In Love
09. This Thing Called Love
10. Dreaming Of Love