落ち込んだとき、
日常に疲れてしまったとき、
つらいことに出会ったとき、
本当に聴きたい音楽は、
「かなしい歌」でした。

「sad is beautiful」をキーワードに、世界でもっとも美しいフォーク・ミュージックの数々をリリースしてきたレーベルliricoだからこそ作りえた、独自の視点による「泣ける」コンピレーション。

Tamas Wells、Scott Matthew、Chris Garneau、egil olsenというliricoファミリーによる名曲群は当然のこと、Tamas Wellsと並ぶオーストラリア最高のシンガー・ソングライターGrand Salvoのタイムレスな名曲、ロンドンの可憐な女性シンガー・ソングライターSerafina Steerによるブライアン・イーノ「By This River」の名カバー、Vashti Bunyanバンドのギタリストとして注目を集めるグラスゴーのGareth Dickson、若き天才Peter Broderickの実姉であり、2009年のソロ・デビュー作が美しすぎたHeather Woods Broderickなど、すばらしい才能の楽曲を収録。

明るい音楽で自分自身を元気づけるには無理がある、そんなときには心にしみる、美しくてかなしい歌が癒してくれる。天使の歌声、魔法のメロディー、奇跡のハーモニー。世界でもっともかなしくて、もっとも美しい歌が教えてくれるだろう。「きょうは泣いてもいいんだ」と。

※iTunes配信限定
※デジタル・ブックレット/ライナーノーツつき

 

01. Heather Woods Broderick / Something Other Than
02. Grand Salvo / Needles
03. Tamas Wells / Valder Fields
04. My Broken Frame / Miss Moon
05. egil olsen / Nothing Like the Love I Have For You
06. Serafina Steer / By This River
07. Misophone / You Can’t Break a Broken Heart
08. Scott Matthew / Language
09. Gareth Dickson / If I
10. Last Days / May Your Days Be Gold
11. Whiskey Priest / Sweet Child
12. Radical Face / Homesick
13. Georgia’s Horse / Bloom
14. Chris Garneau / Over and Over
15. Matt Elliott / A Waste of Blood