メイシー・グレイ、グレゴリー・ポーター参加!!

ジャズの伝統と風格を感じさせる
テナー・サックス奏者デヴィッド・マレイのインフィニティ・カルテットによる新作。

70年代よりムーヴメントの中心人物として人気を博し、後には自身のビッグ・バンドを結成。THE ROOTSや渋さ知らズとの共演をするなど日本でも不動の人気を誇るデヴィッド・マレイ。250枚以上もの作品に参加するエネルギー満ちあふれるヴェテラン。マーク・キャリー、ジャリブ・シャヒド、ナシート・ウェイツという現在進行形JAZZ注目ミュージシャンとのクインテットによるセッションと二人のシンガーを迎えた二つのセッションにより構成。ニュー・オーリンズ、パリでレコーディングされた色鮮やかなエレガンスとエスプリを漂わせる格調高いアカデミックな香り漂う作品に仕上がりました。
これぞ!とコルトレーンの遺伝子を受け継ぐデヴィッド・マレイの豪快な演奏がアルバムの始めから全体を勢いづける『French Kiss For Valarie』は、ヨーロピアン・ジャズの美しさの極みともいうべき深い悲哀を帯びたものとなっています。華やかな演奏がメイシーのしゃがれた歌声と抜群の相性を示す『Be My Monster Love』、発表した2枚のアルバムが、グラミー賞のジャズ部門とR&B部門にノミネートされ知名度、人気とも注目度急上昇中のグレゴリーを迎えた疾走感溢れるソウルフルな楽曲『Army Of The Faithfu』、色彩溢れるピアノのイントロから始まる『About The Children』、バラッド曲『Hope Is A Thing With Feathers』は、ロングセラーを続ける「BE GOOD」の世界観にも似た穏やかさと心をなごやかにさせ、静まらせる慈愛に満ちた楽曲に仕上がっています。

メイシーとは’12年に【デヴィッド・マレイ・ビッグ・バンド feat. メイシー・グレイ】としてヨーロッパの音楽祭を興奮の渦に巻き起こしました。先日、自身のバンドを率い初来日公演をし、その慈愛に満ちた表現力、豊かな歌声が多くの人を魅了するグレゴリー・ポーターが4曲参加。新世代ミュージシャンを起用したインフィニティ・カルテットの演奏も要注目です。
豪放なパワーの中にも歌心が混在する抜群のソロ、ブラック・ジャズ、スピリチュアル〜レア・グルーヴの名作の面影を宿し、新たな時代に向けて猛進しブラック・ミュージックの新伝説を生む作品の誕生。 もうこれは、聴くしかありません!
日本盤ボーナストラックには、『Be My Monster Love feat. GREGORY PORTER』を収録。

 
Tracks
01.French Kiss For Valarie
02.Be My Monster Love feat. MACY GRAY
03.Stressology
04.Army Of The Faithfu feat. GREGORY PORTER
05.Sorrow Song
06.About The Children feat. GREGORY PORTER
07.The Graduate
08.Hope Is A Thing With Feathers feat. GREGORY PORTER
09.Be My Monster Love feat. GREGORY PORTER (日本盤ボーナス・トラック)

<パーソネル>
デヴィッド・マレイ(David Murray) – Tener Saxophone
マーク・キャリー (Marc Cary) – Piano
ジャリブ・シャヒド (Jaribu Shahid) – Bass
ナシート・ウェイツ (Nasheet Waits) – Drums

グレゴリー・ポーター (Gregory Porter) – Vocals on Tracks 4,6,8,9
メイシー・グレイ (Macy Gray) – Vocals on Track 2

 
 



 

 

 
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