Null Scheme
“Alive in the machine”

ナル・スキーム
『アライブ・イン・ザ・マシーン』

2,200円(税込)
CB-033
発売日 : 2021年7月31日
国内盤CD
レーベル : Cat&Bonito

 
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洗練された技法と美意識がつくりだす静寂と轟音の織り重なり。タイトでスタイリッシュな演奏が展開される本格派のポストロックサウンド。


東京で活動するインストポストロックバンド Null Scheme の1st フルアルバム。
UKポストロックのリリシズムと轟音バーストの表現手法を受け継ぎながら、環境音・装飾音・ノイズなど組み込む緻密な構成により、現代人の孤独感・無力感・虚無感と、そこを突き破ろうとする激情とが交錯する心象世界を表そうとした作品。都市空間的な空気感を表すかのようなタイトに引き締まったサウンドといい、作品全体に一貫する精神性の高さと抽象度といい、日本国内では久々に耳にする正統派かつ本格派と言うにふさわしい「これぞポストロック」という１枚である。

 

Tracklist

1. Execution

2. Blink

3. Raise the standard of revolt

4. Stasis

5. Variant

6. Social distortion

7. Daybreak

8. 576
 

 

Bacao Rhythm & Steel Band

ナル・スキーム

65daysofstatics、Maybeshewill、pg.lostなどのUK〜北欧ポストロックの遺伝子をもとに、それらの制作手法や表現手法の独自解釈の中で、完成度の高い現代的なポストロック表現を探究しているバンドである。編成は２本のギターとベース、ドラムの４人であり、そこに打ち込みの同期サウンドを組み込んだ演奏形態でライブ活動を続けてきている。「2020年代の東京」という都市空間に流れる空気と、そこに生きる人間たちの生存感覚を抽象度の高い音によって表現していくことを意識しており、硬派のバンドとして東京都内のアンダーグランドなライブシーンで、耳の立つオーディエンスからの注目を集めてきている。