77年生まれコペンハーゲンのベーシスト、ジャスパー・ホイビーがリーダーをつとめピアノ・トリオ・ファンの琴線を揺さぶる哀愁のピアノ・トリオ名作。

コペンハーゲン出身のジャスパー・ホイビー(b)がリーダーをつとめる英国ジャズの精鋭が集まりピアノトリオの最前線を行き、e.s.t (Esbjörn Svensson Trio)以降最も想像力豊かでエキサイティングなピアノトリオと称されるフロネシスが、2010年にマーク・ジュリアナを迎えリリースした隠れた名作が初国内CD化。

2007年にリリースした1stアルバム「Organic Warfare」が、ピアノトリオ愛好家の間でも話題を呼びヨーロピアン、ロマンティック、ミスティックで官能的、シャープで現代的な感覚が研ぎ澄まされた大推薦のトリオ。何度かメンバーが入れ代わりながらも現在ロンドンで活動するグループのサード・アルバム。

緻密なアンサンブルに色彩感溢れるピアノのソロが繰り返される『French』、疾走感溢れるグルーヴィーなベースがクールな覚醒感漂う『Abraham’s New Gift』、哀愁溢れる優美な気品溢れれる旋律から始まる壮大に展開する『Smoking the Camel』で締めくくられる欧州的情緒溢れる隠れたピアノ・トリオ名作。

【トラックリスト】
(DISC1)
1. Untitled #1
2. Blue Inspiration
3. French
4. Eight Hours
5. Abraham’s New Gift
6. Rue Cinq Diamants
7. Happy Notes
8. Love Songs
 
(DISC2)
1. Untitled #2
2. Smoking the Camel
 

【PREVIEW THE ALBUM】
【Phronesis ‘Abraham’s New Gift’ (Live) – Jasper Hoiby, Mark Guiliana and Ivo Neame】