ジャズとブラジルのハイブリッド・ミュージックから新たなフェーズへ!ヒロ・ホンシュク率いるハシャ・フォーラが、こだわりの選曲とアレンジでスタンダード曲をスタイリッシュかつスリリングに聴かせる最新作!

 

ボストン在住のフルーティスト、作編曲家であるヒロ・ホンシュ クのバンド「ハシャ・フォーラ」の 2 年ぶり3作目。結成以来フロントで重要な役割を果たしているヴァイオリンのイケダ以外は新しいメンバーが加入し、アンドレ・ヴァスコンセロス(ギター) とカホン奏者ハービー・ウイルトとセバスチャン “Cバス” チリボガが参加。
 
ジャズ・ファンにはよく知られたスタンダード《オール・ザ・シングズ・ユー・アー》《イン・ア・センチメンタル・ムード》《サマータイム》《サムディ・マイ・プリンス・ウィル・カム》《ブルース・イン・ザ・クローゼッ ト》《ア・フォギー・ディ》を、ヒロ・ホンシュクこだわりの新鮮なアレンジで聴かせ、一歩先を行くジャズを展開する。
 
 
 
Racha Fora
Hiroaki Honshuku
– flute / piccolo (track 1 )/ EWI (track 6 & 10)
Rika Ikeda
– violin (track 1, 3, 5, 7, 9)
Andre Vasconcelos – guitar
Harvey Wirht – cajon (track 2, 4, 5, 6, 7, 8, 10)
Sebastian “C-bass” Chiriboga – cajon (track 1, 3, 9)
 
Special Appearance: Yuka Kido – Mint Can (track 3)

 
 

Track listing:
01. Nardis (Miles Davis)
02. All The Things You Are (Jerome Kern)
03. Happy Fire (Hiroaki Honshuku)
04. In A Sentimental Mood (Duke Ellington)
05. Estamos Aí (Einhorn/Ferreira/Werneck)
06. Summertime (George Gershwin)
07. Someday My Prince Will Come (Frank Churchill)
08. Blues In The Closet (Oscar Pettiford)
09. Nem Um Talvez (Hermeto Pascoal)
10. A Foggy Day (George Gershwin)

 
 
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ヒロ・ホンシュクは、1987 年にニューイングランド音楽学院に入学後、作編曲家 / バンドリーダーのジョージ・ラッセルのアシスタントとなり、卒業後も彼の引退まで アシスタント・ディレクターを務め、ラッセルの「リヴィング・タイム・オーケストラ」 の正式メンバーにも招聘された。
2010 年「ハシャ・フォーラ」を結成し、翌年発表したアルバムの録音メンバーはホ ンシュク (fl, EWI)、リカ・イケダ (vln)、マウリシオ・アンドラージ (g)、ハファエル・フッ シ (b)、フェルナンド・サシー (pandeiro) という日本人とブラジル人の混成バンド だった。このバンドの第 1 作『ハシャ・フォーラ』は、ほぼホンシュクのオリジナル曲で、 ブラジルのリズムを取り入れた作風 が特徴的な CD だ。2 作目『ハシャ・ス・マイルス』 は、サシーに代わり、パンデイロのベンユール・オリヴェイラが参加、ゲストにデイ ヴ・ リーブマン (sax) を迎え、ホンシュクが敬愛するマイルス・ディヴィス作品を中心に 前作同様に独自の手法で編曲した画期的 な CD となった。 そして、今回はジャズのスタンダードを中心とした選曲。本盤ではバンドのメンバー が大きく代わり、結成以来フロントで重要 な役割を果たしているヴァイオリンのイ ケダ (track 1, 3, 5, 7, 9) 以外は新しいメンバーになった。ギターのアンドレ・ヴァ スコンセ ロスが入り、パンデイロではなくカホン奏者ハービー・ウイルト (track 2, 4, 5, 6, 7, 8,10)/ セバスチャン “Cバス” チリボガ (track 1, 3, 9) が参加している。
(ライナーノーツより)