Nuno Canavarro – Plux Quba

p*dis
PDIP-6569
国内盤CD

¥2,300 + 税

 
1998年にジム・オルークのレーベル[Moikai]より再発された、ポルトガルの音楽家ヌーノ・カナヴァーロによる音響エレクトロニカの大傑作『Plux Quba』が再・再発決定!

 

1988年にひっそりとリリースされ、その10年後1998年にジム・オルークのレーベル[Moikai]より再発されたポルトガルの音楽家ヌーノ・カナヴァーロによる音響エレクトロニカの大傑作『Plux Quba』。その再発盤も長らく廃盤となり、コアなリスナーの間で神話のような地位を築いてきたこの不朽の傑作が再びCD盤で発売される。(※2015年にDrag Cityよりヴァイナルで再発。)

1988年にポルトガルのレーベルAma Romantaよりひっそりとリリースされた本作がなぜ名作として世に知られたのか?その背景には興味深いいきさつがあった。1991年頃ドイツ・ケルンで、レコードショップ兼レーベルのA-Musik周辺の主要人物:Jan St. Wener(Mouse On Mars)、C-Schulz、Frank Dommert (sonigレーベル運営)、George Odijk(A-Musik創設者)たちと、Jim O’RourkeとChristoph Heemannらが一緒にいた時に、Heemannがポルトガルから持ってきた『Plux Quba』と書かれた謎のレコードを聴いていた。誰もポルトガル語が分からなかったため、それがグループ名なのか、アルバム名なのか、レーベル名なのか不明だったが、ミニマルで、穏やかで、メロディアスなアブストラクト・サウンドは、これまでに聴いたものと完全に異質で、彼らは強い好奇心を示したという。何か参照になるものがあるかと試みると、クラウトロックや実験~即興音楽の最先端のすべてが詰め込まれていながらも、とらえどころが無く、電子音楽のパイオニアRobert Ashleyの後期作品との類似点を彷彿させながらも、それは思い違いだと気づくだろう。

ア90年代後半より広がりを見せたエレクトロニカ~音響シーンを予言したかのような本作は、88年では早すぎた内容だったが、幸運にも1998年に[Drag City]傘下のJim O’Rourkeのレーベル[Moikai]より再発され(リマスタリングはポルトガルの音響アーティストRafael Toralが担当。)、名作としてコアなリスナー達に語り継がれ、その後のエレクトロニカ~音響シーンにも影響を与えた。

★2010年に出版されたディスクガイド『裏アンビエント・ミュージック1960-2010』では[裏1988年]を代表する1枚に選出。
★2015年に[Drag City]より再発されたアナログ盤は、その年のFact Magazine『The 25 Best Reissue』の6位に選出。

 

 
【トラックリスト】
1. (Untitled)
2. Alsee
3. O Fundo Escuro De Alsee
4. (Untitled)
5. (Untitled)
6. (Untitled)
7. (Untitled)
8. Wask
9. (Untitled)
10. Wolfie
11. Crimine
12. Bruma
13. (Untitled)
14. Cave
15. (Untitled)