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odd shaped case
http://www.oddshapedcase.com/
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サンフランシスコに拠点を置く、TransmissionはColin Stetson (sax), Eric Perney (bass), and Ara Anderson (trumpet).Tim Strand (percussion),Roger Reidlbauer (guitar) Aaron Novik (clarinets)からなるアヴァンジャズ・バンド。トリオ、カルテット、クインテットとその時々で柔軟に編成を変えるバンドのようで、そこらへんはとてもジャズ的で、Chicago Under Groundなどを思わせる。シカゴ系の面々とは若干ニュアンスが異なるもののIsotope 217やBrokebackなどを彷彿とさせるポストジャズ、ポストロック的な曲に、ジャムバンド的とも言える白熱した瞬発力を加えたような、幅広い音楽性を持っている。ジャズサイドからのポストロックへのアプローチとでも言おうか、こういうバンドは今まですごく居そうで、あまり居なかった気がするのは私の勉強不足、故のことでだろうか。ミドルテンポでメロウなギターで鳴らされる、素朴で美しい曲で幕を開け、2曲目以降、ポストロック〜ジャズ、フリージャズ、などの様々な要素が欲張りなほどにちりばめられ、四曲それぞれに違った側面を見せる。4曲のみとは言え、全部で30分以上となかなかの聴き応え。前述の通り、いろいろなアイディアを取り入れているためか、全体としては、多少散漫な印象が無くはないが、それはそれで悪くない。確かな技術に支えられた演奏は危なげなく、ベース、とくにドラムのグルーヴ感はなかなかのもの。変拍子、主に5拍子を多用したアレンジも、聴いていてスリリングでとても楽しい。ゴージャスなホーンアレンジももちろんバンドの重要な要素で、よく錬られていて曲に華やかさと厚みを加える。静と動、ロックのダイナミズムとジャズの官能性、即興とコンポジションのバランスが絶妙で、編集を後からほとんど加えていないだろう、演奏も潔く心強い、前衛に傾きすぎず、常に歌心を失わないところも良い。ライブですごく盛り上がりそうな気がするので、フルアルバムと共に、是非とも来日を望みたい。(ユキシュンスケ)
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