[ VHF RECORDS INTERVIEW ]
interview questions for Bill Kellum (vhf records)
1、あなた自身とあなたの音楽経歴を教えてもらえますか?

今、34歳、結婚をして子供が二人います。そして昼間はウェブアプリケイションの開発のプロジェクトマネージャーをしています。
十代の頃ギターを始めて,高校、大学に行っていた頃は進歩的でアンダーグラウンドな音楽のファンでした。今,私はミュージシャンとしてよりも、レーベルの運営に力を入れてきました。



2、いつ,そしてどのようにレーベルを始めたのでしょうか?

始めたのは1991年で,ただ何枚かの僕の友達のシングルを出しました。
(vh#1 Rake “Motorcycle Shoes”, と vh#2 Wingtip Sloat “Half Past I’ve got”です。)
私はあまり継続的な事業にしようとは思っていなかったのですが、どういうものかそのときの勢いで13年間たってもまだ続けています。


3、VHF レーベルのコンセプトは何ですか?


私の興味の向きに対する確かな反映以外は明確なコンセプトはありません。私はフィルターのされていない表現主義に興味を持っています。色々なジャンル(Rock,, Folk,, experimental, etc)の中でも、たいていの個人的な音楽には確かなヴァイブがあります。そしてそれがリリースを計画している音楽を聞くときに最も影響されるところです。現実的な考え、セールスやスタイルは二の次です。
私は思うに、レーベルがグループの音楽をリリースすること以外は他に理由はありません。私はもちろんリリースをする為に働くことを楽しんでいます。アートワークを合わせ、音楽をマスタリングし,プレスコピーを書いたりすることなどです。


4、どのようにリリースするアーティストたちを探しているのですか?
ウェブサイトでデモを募集していることは知っているのですが,それらも送られてくるデモからのリリースをしたことはありますか?


私の知っていたワシントンDCやヴァージニアあたりの人たちから始まったのですが,それが拡大して色々なところからのグループの音楽も扱い始めました。
共通点は,私がどこかで彼らに会うことです。彼らは完全に知らない人たちではありません。私がこのレーベルを私個人の時間を使って運営している以上、ミュージシャンとも個人的なつながりは大切だと思っています。たとえそれがE―mailや時々の電話だったとしても。ですから,私はデモには反対ではありません。そしていくつかの良い物ももらいましたし、、、でも,私の時間が限られている以上,私の知っている“家族”からのリリースに集中するようにしています。


5、あたなはいくつかのCDRをリリースしていますが,どのようにそのフォーマットを決めているのですか? それらのCDRとCDとはどのような違いがあるのでしょうか?


CDRではリリースはあまり堅苦しくないものと考えています。他のCDリリースよりも利益が少ないときになどCDRを使います。私は少しフォーマットについて苛立ちを感じてきました。私はもっと早くLIVEの演奏や保存されている物をリリースをしたいと思っているのですが,たいていの“家族”はリリースにとても慎重なコントロールをしたいと思っています。
私がやりたいと思っているようなこと(例えば,PELTやRichard Youngがしているようなこと)は何らかの理由で却下され続けています。
またCDRのハンドメイドな方法では、制作や流通の点において、私の小さなウェブサイトでのメールオーダーからでは動きが非常に遅くなります。



6、あなたはバンド,Doldrumsのメンバーでもあるわけですが、レーベルを経営して,そして同時にバンド活動を続けることは難しくないですか? また最近、Doldrumsのニュースを聞かないのですが,まだそのバンドは続いているのですか?


Doldrumsはここ何年かは活動はしていません。私たちはお互に離れて住んでいるので,集まることがなかなか出来ません。彼らと演奏することはすごく楽しくて、4枚のレコードを作りました。もし私たちがもっと一緒に演奏することが可能だとしても,もうあのバンドで出来るサウンドを完成させてしまったように思います。私たちの最後のセッションはベースシストを含む四人組でしたが、それらはリリースされていません。
2000年に双子の息子が生まれてからは(私は長時間働ける昼間の仕事に就き通勤しています。)、プレイする時間が取れなくなりました。そのことをとても寂しく思いますが、もう一度始めようと思ってます。私は働いている日でもレーベルの仕事は出来ますが、バンド活動は出来ないことは明白ですね。


7、 何ヶ月か前に、WIRE MAGAZINEがアメリカのアヴァンーロックのシーンについて大きな特集をしました(“weird America”)。日本にいる私たちから観ると、そのシーンはより注目されているように思われます。
日本ではアヴァン・ロックや実験音楽のシーンは大きくないのですが、私たちはPLOPディストリビューションを通じて紹介していきたいと思っています。実際、アメリカのアヴァン・ロックや実験音楽のシーンについてどう感じていますか?


その各町の小さなグループが色々なアウトサイダーな音楽をサポートし、インターネットや VHFのような 小さなレーベルはそれらをくっつける接着剤のような役割をしていると思います。人々はとても支援的で忠実です。私もすごく好きなのですが、普通の家、ギャラリーやその他の普通では使わない場所などでショウを開くことがトレンドになっています。またそこにすべてのタイプのアンダーグラウンドミュージックへの真の理解があることが好きです。
私は、ミニマリズム、ノイズ、フリージャズそして古典的な音楽を同じ興味として聴く人々を見つけることが一般的ではないとは思いません。人々はどんな名前の形をとろうとも、、本物の表現を望んでいます。
“weird America”のアンダーグラウンドシーンはかなり小さいです。 “Sunburned Hand of the Man” よりも少ない数のレコードしか売っていないバンドが表紙を飾ったことが信じられません。あなたたちは世に知られていないグループにあれほどのページを割いたこと感謝しなければなりません。今のアコースティックフォークや即興演奏のトレンドはそれを風潮にすることを助けている思います。 誰かがアコースティック・ギターを使ったショウを家で演奏する事は、大きなアンプやPAを必要とするうるさいロックバンドよりももっと簡単に出来ます。今この時点では、私たちのシーンの人が誰かの家やギャラリーのツアーをくむ方が普通のロックのライブハウスなどでするよりもより簡単です。


8、日本の実験音楽について何か知っていますか? あなたが興味を示している日本のアーティストの名を挙げてもらえますか?


たくさんのアメリカの人たちは日本のアンダーグラウンドについてよく知っていると思います。インターネットはCDを調べ、注文することを簡単にしてくれました。PSFのようなレーベルは同じサイズとスタイルのアメリカのレーベルと同じくらいよく知られています。
私の最も好きな日本のレコードは、L “Holy Letters”(VHFで2004年にリイシューするつもりです。)、Taj Mahal Travellers “1974”, Magical Power Mako “polydor”, FUSHITSUSHA “Double Live”, そして、Floating Flower “1&2”. もっといろいろ出てきますよ、もちろん。


9.VHF recordsの将来的なプランを教えてもらえますか?


“Holly Letters”のリイシューにたくさんの時間を割いています。そしてまた、Kawabata/Young, Black Twing, Jack Rose, Vibracathedal Orchestra そして多分いつもの家族の中から他の誰かのリリースを予定しています。


10、今あなたが 好きで聴いている5枚のアルバムを教えてもらえますか?

Scatter - “Suprising Sing Stupendous Love”CD (Cenotaph)
Six Organs -“For Octavio Paz” CD (Holy Mountain)
John Coltrane 65-67 10 CDR set(unofficial recordings)
Movietone - “Sand and Stars” CD (Drug City)
Lion King ミ Original Soundtrack CD 私の子供のお気に入り盤

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