[ MIXER INTERVIEW ]
interview questions for martijn (mixer) photo by:Jolanda Kempers

1. あなた自身のことや、レーベルが設立されるまでのいきさつを教えてください。

1974年生martijn tellinga:ミュージシャン、出版者、プログラマー、ラジオ制作、ボーイフレンド、息子、友人、オランダ人、アムステルダム‥でもそれは嬉しく思わない。ミキサーは、私が見たり感じてきた電子音楽やそれにまつわるレーベルに対しての虚無感などから生まれたものではありません。いくつかのレーベルはとても良いし、それより下のものも(気まぐれだけど)ある。レーベルを初めるきっかけは、ライブやパーティなどを長年オーガナイズしてきてエレクトロ・アコースティックミュージックに魅了され続け、自分が好きな音をリリースするレーベルを初めるのもいいかなと思ったからです。それは、1999年に当時自分がすでに関わってきた事から自然と発展したものです。実際始めて思ったのが、1枚の作品制作における最初から最後までのどの過程もがステキなもので、とても楽しいということでした。それは、フェスティバルを企画して、遂行するようなもので、自分がレーベルを初める時に、そのようなことを既にどこかで感じていたのかもしれません。


2.レーベルのコンセプトはなんですか?またmixerの名前の由来は??

ミキサーは、構築されたエレクトロニクスとエレクトロ・アコースティックの最も広義な形を紹介していく場です。色んな形やジャンルがありますが、どれも同じくらい重要/重要でなかったり先端を行く/行かないものです。私のエレクトロニクスやエレクトロ・アコースティックの興味は、結果そのものそうですが、方法論そのものにあります。ある特定の<実験的な>電子音楽にしか焦点をあてないのは、その言葉の本来の意味を否定することでもあります。なので、私はミキサーの活動説明は<実験的な>という言葉は使わずに、よりニュートラルに表現したいのです。このようなレーベル・ポリシーだからこそ、レーベル・カラーが自然と時間と共にかたどられていくのであり、まるで人の音楽の好みのように様々な影響などを受けたりしてアイデンティティーが決定されて行くのです。全てのアイデアのために、たくさんのサブ・レーベルを作り見失うよりも、様々な影響にオープンであり続ける一つのmixerという名前を選んだわけです。


3. あなたは、どこでアーティストを 見つけるのですか?日本からのデモ・テープなどを受け付けているのであれば、送り先を教えてください。

耳を常に開いていることによって。音楽を聴いたり、ライブに行ったり、デモ・テープを探ったり・・でもそれだけで事足りることはありません。。もちらんスタールプラートのショップは、色んなことに接するきっかけを与えてくれています、自分がオーガナイズするイベントで人々に出会ったりなど。このように全てのことが、少しづつによってです。


4. あなたのレーベルのパッケージングは、とてもオリジナルでユニークなものですが、どのようにそのようなアイデアが浮かぶのですか?このような特殊ジャケを日本で制作するのは高価なのですが、そちらではそうでもないのですか?

まぁ、本当のところを言うとデザイナーのkyra!が考えていて自分ではありません。Kyra!は独特のスタイルを持っていて、それがとても好きなのです。デザインはとてもシンプルですが力強く、生々しい構造や感触を現しています。このようなパッケージはもちろんプラスティック・ケースのものより高価ですが、やっていると自分の要求に答えてくれて、お特な値段で作ってくれるそれぞれの工場を見つけられるものです。工場から完成されたものを受けとるというよりは、色んな素材を組み合わせ作っていく手間と努力が必要です。


5. オランダでレーベルを運営するのに、困難なことはありますか?

ここでやってて感じる困難は、きっと商業性がない音楽をリリースしている小さくて資金がないレーベルならどこでも感じるようなことだと思う。でも、好きなことをやっているので、やるだけの価値はあります。

6. あなたの国は、スタールプラートやV2などの偉大な歴史がありとても興味深いのですが、実際アムステルダムにおいての、この種の実験的な音楽シーンはどのような感じですか?

確かに音楽面では、興味深いことに従事している人やグループがたくさん居ます。ただアムステルダムというのは、ひとりひとりが個人で完結しがちのように見えます。ショップ、スペースや施設なども少ないですし、それらは
妙に感じるくらい一緒に何かをやることもありません。ここ数年はロッテルダムのほうが、実験的なアートや
若いアーティストにも興味を向ける良い街に見えます。


7. あなたの国の政府は新しい文化の援助や育成に協力的ですか?

オランダは世界的にオープンな国だという評判がありますが、それに見合うだけのオープンさも寛容さも近年はありません。最近の政府は、より右翼的になっていて手っとり早いお金や名声にしか感心がありません。なので小さな団体はどのフィールドでも金銭やその他の援助はあまり受けることが出来ません。


8. 逆に、日本のエレクトロニック・シーンについて知ってますか?興味はありますか??

日本の音楽には色々と接しております。最近のポップな影響が混ざった日本特有のミニマルで抽象的なコンピューター・ミュージックを聴いています。kozo inadaがとても好きですが、いくつかの作品は自分にはミニマルすぎます。minamoのコンサートも最近観ました。yosuke arai (jidai) を以前CDRでリリースしたのですが、とても良い静寂な音楽をやります。日本からはたくさんの音楽が出てきていますが、この手の音楽ではコンピューターや電子機器を使ってる人が大勢いるように見受けられます。あと日本でプレイしたことがある人達からもいくつかの情報を聞きました:12階上でのかなり狭いショップ内でのコンサート、蒸し暑さ、誰よりも背が高くなるなど。とても魅力的な国なので、早かれ、遅かれいつかは行かなきゃと思ってます。


9. mixerの今後の予定は?

以前、始めたスプリット・シリーズを続けることです・・多かれ少なかれ始めた全てのシリーズを。今年は良いものがリリースされます:AGFとJohann JohanssonによるスプリットLP、kaffe matthewsとmaurizio martuscielloによるスプリットLP、sachiko mとlionel marchettiのミニCD2枚、joe colleyの7インチ2枚組などアナログを中心に結構出ます。この9月からRoyal Conservatoryで音楽デザインを学ぶので、イベントのオーガナイズは向こう何年かはやるつもりがありません。また終わった時に始めるかもしれませんが。


10. あなたが最近、良く聞いているアルバムを5つ挙げてください。

"Terminal Pharmacy" Jim O'Rourke
"Play Lunch" Philippe Blanchard/Christian Renou
"Transiency" Main
"Sovezacht" Roel Meelkop and Tore Boe (Brom Bron 3)
"Snauses And Mallards" Blectum From Blechdom


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