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1.まず最初に、自己紹介とあなたの音楽的なバックグラウンドを教えてください。
●自分の曲を作る間に独学で演奏すること学んできました。私や私の家族は強い音楽的なバックグラウンドは持っていません。音楽を作っている間は自分の直感と本能を信頼しています。私はもうすぐファインアートのBAを願わくば卒業する予定なのですが、そのためにたくさんの事をしなければいけなくて、すごくストレスを感じます。しかし、夏にはこのようなことからの黄金の輝かしい解放をもたらしてくれるでしょう。
2.いつどのようにレーベルをはじめたのですか?
●1995年に自分の音楽をリリースするためにFonalをはじめました。わたしはプロモやデモをだれかに送るのは得意ではなかったのです。私は音楽をリリースするすべての過程にいつも関心がありました。音楽を演奏することから最終的なアルバムのジャケット制作まで。
3.レーベルのコンセプトは何ですか?またなぜfonalという名前をつけたのですか?
●ひとつのセンテンスにおさまるようなコンセプトやマニフェストは
なにもありません。レーベルはわたしの関心事と生活の中での関わりあいなのです。Fonalは私とともに成長しています。どんな外部からの影響を意識する必要はなく、ほかの誰かの関心事を考慮する必要もありません。これは強みでもあり、なおかつ自分自身にたくさんの仕事量を付け加えます。私の知る限り、fonalという言葉はスペイン語で「音の方向の中で」みたいな意味なのですが、これはだれも確認したことがありません。
4.あなたはミュージシャンとしてkiilaというバンドとesというソロ・プロジェクトをやっていますが、音楽活動とレーベル運営を同時にやることむずかしくないですか?
●いいえ。私は、自分自身をesやkiilaのミュージシャンだと考えています。Fonalのことをするときは、まったく違うアプローチなのです。良い点は、明白な締め切りがまったくないということです。あるリリースは半年遅れになるかもしれません。しかし、それが思惑どおりの完璧なリリースになるまでは、なにもリリースされないのです。これはまた、もしわたしが特定のことに過剰なストレスを感じることがあっても、のんびりやろうという自由を与えてくれます。ただ数週間寝かせて、また再開する。どこか大きな会社ではこのような「余裕」はありません。
5.主にフィンランドの様々な音楽ジャンルのアーティストのリリースをしていますね。みんなそれぞれすばらしく個性的ですが、どのように現在リリースしているアーティスト達と出会ったのですか?また、あなたはデモテープを受け付けていて、Kemiakkiset
Ystavatの janがそのリスナーに任命されていますね。fonalの中でのjanのポジションを教えてください。またデモテープからリリースしたことはありますか?
●私はリリースする音楽を作る人達のほとんど知っています。または、リリースのプロセスの間に彼らを知ります。でも、ほとんどは友達から聞かせてもらった音楽だったり、向こうからデモやプロモを送ってくれてアプローチしてきた人達だったりです。それから私はライブパフォーマンスを聞くのが、非常に好きで、これによってリリースの判断を決定することもあります。Janはすべてのデモを受け取って聞いています。そしてもしその中におもしろいものがあれば、私に転送してくれます。彼はわたしの好みを知っていて、彼が最初に聞いたもので、すでに進行しているものがあります。これはpaavoharjuという素晴らしいバンドで、もうすぐリリースされますよ。
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6.最初にfonalを知ったのはベルギーの(k-raa-k)3がライセンスしたesとkiilaのcdでした。その時kiilaのパッケージが強く印象に残っています。なぜならあの3面の紙ジャケットの形は今まで見たことがなかったからです。あれは自分でデザインしたのですか?また、どのアートワークも非常に美しいですね。(個人的にドローイングのアートワークが好きです。)フィンランド語の文字さえも私たちにとっては非常に芸術的で神秘的に思えます。どのようにアートワークを決めているのですか?
●あのパッケージのアイデアは自分が見たことのある様々なパッケージがベースになっています。自分がそれを発明した人だとは言いませんが、特にこのパッケージは自分で設計して、これを作るためのオリジナルの型も持っています。ヤンはカバーにおける重要な役割を担っています。彼はfonalのいくつかのカバーをデザインしましたが、それはいつも非常に素晴らしいものになります。わたしはレイアウトのほとんどをしています。ここでも、わたしたちは、ゆっくりとそして良いアイデアを待つのです。
7.ここ日本では、フィンランドの音楽や音楽シーンについてあまり知られていませんが、最近イギリスの雑誌がフィンランドのアンダーグラウンド音楽シーンについて大きく取り上げていましたね。あなたの目からみたフィンランドのアンダーグランド音楽シーンをおしえてください。
●私から見ると、これはただの音楽をつくる友達の大きなかたまりなのですが、突然海外のメディアにそれが大きく取り上げられました。幸運にも、音楽関係者のほとんどの人達はこの事をとても意識していて、この盛り上がりもこれがピークで、これ以降は多分落ちるだろうと思っています。もしまだ下り始めていないとしても、私はそれをあまり気にしていません。fonalを今よりも大きくしようという現実的なプランもありません。
8.あなたとjanは海外のアーティストも参加しているコンピ"surounded
by sun"(kiila, alien heat, kemialliset ystavatなどfonalのアーティストたちやp.g.six,
fursaxa, scoresらが参加した2枚組コンピ。残念ながら現在は廃盤。)をコンパイルしましたが、ほかの国のアンダーグラウンドミュージックシーンについてはどう思いますか?また、共感を覚えるレーベルやバンドはありますか?
●世界の良い音楽や妥協をしない音楽をリリースしている人達にはたくさんの共感を覚えます。音楽について自分と似たようなアイデアを持っている人達とはたくさんコンタクトを取っています。自分の国のミュージシャンをリリースすることに集中するのは、すごくいいことだと感じます。それは、レーベルとバンドに私の好きなある特定のユニークなフォーキッシュなオーラを与えます。フィンランドの音楽シーンはまるで村のようなもので、リリースすることによってそれが違う国々に小旅行するようなものだと考えられるでしょう。それはまるでバナナが最初にフィンランドに輸入されたときのようなものです。エキゾティックで、風変わりで、非常に魅力的なものなのです。
9.日本の実験音楽について何か知ってますか?また誰か興味のある人はいますか?
●正直に言うと、日本の音楽はあまり聞いたことがないのですが、大好きな日本の映画ならあります。小林正樹の「切腹」は本当にすごい映画です。
10.fonalのこれからの予定とミュージシャンとしてのesとkiilaはこれからどんな方向性を考えていますか?
●私の向かっている方向は、自分の健康が導いてくれるところです。だから、それがなにか良いことであることを願いましょう!!今年はたくさんのリリースとエキサイティングなバンドが出てきますよ。Kemialliset
Ystavat, Islaja,TV-Resistori そしてできればRisto。 それから他のアーティストも新しいアルバムを作るでしょう。
11.現在お気に入りのアルバム5つをあげて下さい。
- Ville Leinonen: Kimaltavia Unelmia
- Succubus songs for Sami(ガールフレンドが作ってくれたコンピレーションテープで、Colin Blunstone,
Nikki Sudden, Cat Power, Judee Still,The Shins, Chili Gonzales,
Johhny Cash, Will Oldhamなどの曲が入っています。)
- Animal Collective: Sung Tongs (トロントで彼らのライブを見たんだけど、とてもすばらしかったです。)
- Cyndi Lauper: She's So Unusual(自分の10代のころの思い出します。she bopという曲が何を歌っているのか最近わかりました。。。)
- Office Building: Helium Songs
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