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FEATURE


FACTOR INTERVIEW

PLOP:まず始めに自己紹介と、音楽を作り始めたいきさつを教えて下さい。

Factor:僕は1997〜98年にDJや、ミックステープを作ったり、サスカトゥーンでローカルなライヴを行ったりすることを始めた。99年ぐらいにはビートを作ることに決めて、それでepicからrorand SP-808を買って、何枚ものCD-Rを作り始めたんだ。最初のプロフェッショナルなリリースは2001〜02年のvizionの"Vizion Quest"(12")で、僕自身の1stアルバムはfactor"time invested"だった。レーベルはoffbeatからside roadに変わったけど、音楽を作ることはやめなかった。


PLOP:どうしてレーベル名をoffbeatからside roadに変えたのですか?

Factor:他にoffbeatって名前のレーベルがいくつかあったから変えたんだ。


PLOP:レーベルのコンセプトは何ですか?

Factor:side roadは最善を尽くしてドープでオリジナルな音楽を作るためのヒップホップレーベルだよ。


PLOP:影響を受けたアーティストはいますか?

Factor:eligh, fat jack, rza, madlib, shapeshifters, project blowed, isoseles, soso, mcenroe, etc...


PLOP:あなたは数多くのMCとコラボレーションを行っています。あなたにとってコラボレーションはどんな意味を持ちますか?

Factor:多くの才能あるミュージシャンと一緒に仕事できることは僕にとって大変な名誉だよ。もっともっとコラボレーションしたい!


PLOP:あなたの作るプロダクションはどんどんよくなっていっていると思います。あなた自身、自分のビートメイキングの成長をどのように感じていますか?

Factor:ありがとう。僕も自分の音楽が良くなっていっていると思う。いまは自分が成し遂げたい目標や、自分がどんな音を作りたいかをより厳密なコンセプトにしているよ。


PLOP:楽器は演奏できますか?また、どのようにビートを作っているか教えてください。

Factor:僕はいつもサンプリングを使う。キーボードなら少しは演奏できるよ。いつもはkorg triton、korg mini、 rorand juno 60とかいろんなサンプルを使うよ。あといくつかのキーボードとMPCがすぐにでも欲しいんだよね。


PLOP:あなたの新作"red all over"(nolto and factor)について、自分ではどのように評価しますか?またあなたは数え切れないプロダクションを作ってきましたが、そのなかでもベストはどれですか?

Factor:"red all over"はとてもドープなCDだと思う。noltoが考えた「新聞」ていうコンセプトはすごい。それは本当に僕のプロダクションにいい方向性を与えてくれた。どれがベストなのかはいまはよくわかんないけど、最もエキサイティングだったのは、pscとeligh(living legends)と作った'half glass full off'って曲だね。それは僕がハッピーだった最初の曲なんだ。


PLOP:あなたはワーカホリックだと思います。今後のリリース予定を教えてください。

-Akuma (shapeshifters) - Dawn of a New Era
-Candy's .22 (existereo "shapeshifters" and barfly "oldomion")
-Ira Lee - Die ep
Def3、Kay the Aquanaut、Forgetful Jonesのソロ。
それ以降に、Ben e.Elim&factorとcam the wizzardの2nd。


PLOP:最近のお気に入り5枚を教えてください。(タイトル/アーティスト/レーベル)

1. Was Here - Shapeshifters (Conerstone)
2. Pretty Tony - Ghostface Killah (def jam)
3. Hug Life - Def3 (ship records)
4. Ravish - Die Young (Biofidelic records)
5. Our endless numbered days - Iron and Wine (sub pop)

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