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【egil olsen / Gareth Dickson Japan tour 2013】詳細

遅ればせながら、エギル・オルセンとガレス・ディクソンのジャパン・ツアーの詳細です。

【egil olsen & Gareth Dickson Japan 2013】
11/16(土)東京 富士見丘教会
共演:Celine Brooks (from Glasgow)
11/17(日)京都 アバンギルド
共演:桜井まみ
11/18(月)名古屋 spazio rita
共演:YOK.
11/21(木)東京 CAY
共演:AOKI,hayato と haruka nakamura

*詳細はこちら

富士見丘教会での公演に出演してくれるセリーヌ・ブルックスはグラスゴー在住のカナダ人女性シンガーソングライターです。ガレス・ディクソンといっしょに日本にやってきます。京都公演に出演してくれる桜井まみは元audio safari。昨年にはすてきなソロ・アルバムをリリースしました。名古屋公演には先日P-VINEからリリースしたYOK.が出演してくれます。そしてCAYでの公演には3年ぶりの新作をリリースしたばかりのharuka nakamuraが青木隼人とのデュオで。いずれもすばらしいアーティストですので、間違いなく満足いただけると信じています!

エギル・オルセンは来年頭に出るニュー・アルバムから7インチ・シングルをリリースするようで、おそらく日本にも持ってくると思います(これがまたすばらしい曲でした!)。

ガレス・ディクソンはニックド・ドレイク名義によるニック・ドレイクのカヴァー・アルバムを10/24にリリースします。来日公演でももちろんニック・ドレイクの曲を演奏してくれる予定です!また、11月には『Collected Recordings』が12Kから再発される予定。こちらはツアー先行で販売予定です。

11月はいろんなイヴェントや来日ツアーが目白押しですし、ぼくらのイヴェントはそのなかでも地味なほうでしょうが、ともに美しさを共有できることをたのしみにしています。よろしくお願いいたします。

egil olsen / Gareth Dickson Japan tour 2013決定!!

「北欧有数のジェントル・ボイス』=エギル・オルセンと、「現代のニック・ドレイク」=ガレス・ディクソンというさいこうの組み合わせによる来日ツアーが決定しました!エギル・オルセンは初の来日。ガレス・ディクソンもヴァシュティ・バニヤンのバンドメンバーとして2度来日していますが、ソロでは初の来日です。この組み合わせは間違いなく最初で最後!

スケジュールは下記の通りです。

【egil olsen & Gareth Dickson Japan 2013】
11/16(土)東京 富士見丘教会
11/17(日)京都 アバンギルド
11/18(月)名古屋 spazio rita
11/21(木)東京 CAY

*詳細は近日お知らせいたします。

ガレス・ディクソンはかつてとりくんでいたニック・ドレイクのトリビュート・プロジェクト「Nicked Drake」を初音源化した作品をツアーにあわせてLiricoからリリースする予定です。

lirico初のコンピレーション『Saddest Songs』

saddest_songs

当初の予定よりも若干遅れてしまいましたが、liricoとしては初となるコンピレーション・アルバム、その名も『Saddest Songs〜世界でいちばん泣ける歌〜』が2/10にリリースされます。

今回、CDなどのフィジカル・リリースではなく、iTunesでのデジタル・ダウンロード限定でのリリースになります。

「Saddest Songs」というタイトルそのままのコンセプトで、かなしみをたたえる美しい歌ばかりを集めました。たしかに明るく楽しくなりたいと思うのが当然のことだと思いますが、明るくて楽しい音楽を聴きたくないときだってあるはず。「明るい曲はもうたくさん」という人たちのために、あえてliricoはこのコンピを捧げます。

ご存知のとおり、liricoはかなしみをネガティヴなものと捉えていません。かなしみも、よろこびも、ひとつの「感情」です。ぼくはいつも人生はプラスマイナスゼロだと考えています。かなしみがあれば、よろこびもある。かなしみがあるから、よろこびがある。だから、ぼくはみんながたくさんのかなしみと、たくさんのよろこびを経験すればいいと思う。豊かな感情こそが豊かな生活を導きます。

なにを書いてるのかわからなくなってきましたが(笑)、とにかく、よろこびに溢れたコンピレーションはそっちが得意な人に任せて、「sad is beautiful」を掲げるliricoはかなしみに満ちたコンピレーションを作りました、ということです(笑)まあ、要するに、こころに沁みる美しいコンピができたので、ぜひ聴いてください、ってこと!

15曲でなんと900円!!非常にお買い得ですよ。PDFでライナーもついてきます。まだ何も書いてないので、どういうものになるかわかりませんが(笑)

いちばん下のリンクから詳細をごらんになれます。全曲試聴もできるので、ぜひチェックしてみてください。きょうのところはこんなかんじで。次回、コンピ選曲の舞台裏に迫ってみます、と適当に予告しておきます。

Track list:
01. Heather Woods Broderick / Something Other Than
02. Grand Salvo / Needles
03. Tamas Wells / Valder Fields
04. My Broken Frame / Miss Moon
05. egil olsen / Nothing Like the Love I Have For You
06. Serafina Steer / By This River
07. Misophone / You Can’t Break a Broken Heart
08. Scott Matthew / Language
09. Gareth Dickson / If I
10. Last Days / May Your Days Be Gold
11. Whiskey Priest / Sweet Child
12. Radical Face / Homesick
13. Georgia’s Horse / Bloom
14. Chris Garneau / Over and Over
15. Matt Elliott / A Waste of Blood

『Saddest Songs』詳細/試聴:

http://www.inpartmaint.com/lirico/lirico_title/DDIP-3024.html

グラスゴーのニック・ドレイク

garethdickson

フレーミング・リップスのライヴを観るためだけにサマソニに行かないといけない衝動に駆られたのは、ふいに聴きたくなった「Do you reallize?」のせい。この曲の「Do you reallize that happiness makes you cry」というリリックに共感しすぎています。幸せでも不幸せでも悲しくなってしまうのは困ったものですね。で、リップスは関係ないですが、そんな厄介な気分にぴったりなのが、グラスゴーのギタリストGareth Dickson。最近のお気に入りです。

gareth_dickson_collected_recordings

彼はヴァシュティ・バニアンのツアーメンバーで、フアナ・モリーナのアルバムにも参加していたりします。うっかり見逃したヴァシュティの数年前の来日公演のときも来ていたのかな?『Collected Recordings』というタイトル通りの選集を最近リリースしました。

まんまニック・ドレイクなフラジリティーは、死の匂いが濃厚というか、彼岸感たっぷり。


Gareth Dickson – La Bamba

こちらは「ラ・バンバ」の素敵なカバーのライヴ映像です。しかし、やたら音がきれいですね、これ。

Gareth Dickson myspace

p*dis – Gareth Dickson 『Collected Recordings』購入ページ

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