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Awol One & Factor ニューアルバム

owlhours-front

Def3 & Factorのアルバムがいつまで経っても入荷しなくて困っていますが、そのFactorさんとAwol Oneのコラボ・アルバム第2弾が7月にリリースされる模様。CeschiのレーベルFake Four Inc.より。

Aesop RockとかMyka9とかCeschiとかXzibitとかが参加しています。myspaceで聴ける数曲を聴いた限りでは前作『only death can kill you』から変化はなさそうですね。すでにヴィデオがアップされているので、紹介しておきます。『Official』のヴィデオがかっこいいですが、誰が作っているのでしょうか。


Awol One & Factor – Celebrate


Awol One & Factor – Official

試聴は彼らのmyspaceで。

Awol One myspace
Factor myspace

Def3 & Factor

今日もsosoのマスターが届きません!

というわけで、またファクター・ネタでお茶を濁すことにします。完成までに随分と時間がかかってしまいましたね。Def3 & Factorのアルバム『Drumbo』。Def3のレーベルShip Recordsからまもなくリリース予定の模様。Def3というと名曲「Another Tomorrow」の完璧なラップリレーのトップバッターとしてもおなじみのMC。Side Roadクルーのなかではもっともクオリティーの高いルックスを誇ります。もちろんラップのクオリティーも指折りです。。昨年のMoka Onlyとのコラボ作品も素晴らしかったですね。

ファクターはアルバム『Chandelier』でのチャレンジ以降、ますます幅を拡げて行っています。Myka 9とのアルバムは特に驚きましたが、本作のメロドラマチックなプロダクションはDef3のフレッシュな魅力をうまく弾きだしているように感じます。「Take Me Higher」はすごくかっこいい!

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Myka 9 & Factor

今日届くはずだったsosoのニューアルバムの素材が遅れてて、インフォをアップできないので、代わりにファクターの話題でお茶を濁します。

今年最初のファクター関連作品は、元Freestyle FellowshipのMyka 9のニューアルバムです。ファクターの『Chandelier』で1曲コラボレーションしたのがきっかけで、一緒にアルバムを作ることになったという。リリースはCeschiのFake Four Inc.からです。

タイトルの『1969』は彼自身が生まれた年であり、今年40歳を迎える彼が自らそれを祝うかのようなノスタルジーいっぱいのパーソナルな作品。ファクターのヘヴィーファンク、サイケロック風のソウルやディスコをベースにしたプロダクションもがんばってますね。実に素晴らしい作品です。ファクターはまだ若いしもっともっと出世してくれるとぼくとしてはうれしいんですけど!

アートワークがなんというか強烈なのですが、Myka 9の子供時代を彩る(?)偉人たちやトピックといっしょに、こっそりファクターが60年代風の佇まいで混じってますね(笑)

真ん中のグラサンかけた奴がファクターですね。ついさっき気づきました。
そして、↓の人はもしや?

とにかく、1曲目の「real song」は必聴です。かっこいい。

Myka 9 / 1969
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Factorニューアルバム『Chandelier』リリース

以前からお知らせしつづけてきましたFactorのニューアルバム『Chandelier』の詳細をhueウェブサイトにアップしました。

http://www.inpartmaint.com/hue/hue_title/HUIP-1040.html

上記リンク先に書いてあるとおり、今回、彼は初めてインスト曲に挑戦しています。これまでMCとのコラボレーションに力を注いで来た彼が自らのビートを見直した野心作。当初はインストメインの予定で進行していしたのですが、結果的にヴォーカル・トラックが多くなってしまいました。彼の持ち味であるリリカル・ビートは健在ですが、ここではよりロック色の強いサンプリングが目立ち、氾濫するジャジー/メロウ系ヒップホップとは完全に一線を画しています。ぜひまっとうなヒップホップ・ファンにも聴かせたいですね。

ゲスト陣も豪華です。Nomadとのコラボ「Home Again」は何度聴いても感動的な、新しい夜明けを予感させる確信的アンセム。Josh Martinez、Noah23、Moka Only、Epicらカナディアン・ヒップホップ・レジェンドたち。そして、Awol One、Kirby Dominantらside roadクルー/準クルーからMyka9、Sadat Xまで実に多彩です。

『After The Fact』が意外にも大ヒット(hue基準ですが)してしまい、ある意味、今回は真価が試されていると言ってもいいでしょう。内容もアートワークもパーフェクト。Factorもついに円熟期に入ろうとしているのかもしれません。ほんとたのもしいです。

例によって、hueウェブサイトご購入者には特典CD-Rがつきますので、ぜひぜひ。
さらに、抽選でside road recordsの「LIVE IN HAWAII」Tシャツを1名様に差し上げます!サイズはMサイズ(カナディアンなので大きめ)。いちおう、僕は大きすぎて着れないので、せっかくもらったのでプレゼントにすることにしました。

2008年最高のアンセム

ついついブログの更新をさぼってしまいました。申し訳ございません。おわびにFactorのニューアルバム『Chandelier』にて実現したNomadとのコラボレーション曲「Home Again」をいち早くお聴かせするべく、さきほどmyspaceにアップしました!

試聴はこちら

どうです?最高じゃないですか?名曲「Another Tomorrow」と比べるとそこまで派手なビートではないですが、何度くり返し聴いても飽きさせません。正直、Nomadの声はスペシャルすぎて、それに合わせるのは難度が高いと思うのですが、この曲には「マジック」が宿っています。もう、奇跡と言っても差し支えない1曲。

歌詞がまた素敵なんです。

Oh I can’t believe you are home again
Let’s go out and drive around all night

ああ、きみがまた家にいるなんて信じられないよ
さあ、外に出て一晩中ドライヴしようぜ

まあ、なんて適当な力のぬけたサビなんでしょう。きっとこの力のぬけたかんじがこのマジックが生まれた要因なのでしょう。実際、このあいだのツアーのときにNomadにぼくの感動を伝えたところ、「うそ、そんなによかった?」みたいな反応でしたし。ここで書いているように、そもそもこのコラボレーションが実現したのは、ぼくの適当な提案がもとですからね。適当が適当をよび、奇跡的なケミストリーがうまれた結果がこの曲なのです。そう考えるとおもしろいですね。

アルバムは6/6発売です。今回はhueとside roadの共同リリースというかたちになります。来週くらいには詳細をアップできると思うので、お楽しみに~

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